今年の春分図についてはこちら
今年の夏至図についてはこちら
秋分図（＝秋分の星の配置）を読むことで
冬至までの三ヶ月の社会の雰囲気、
ひいては自分自身にも影響する運気として
知ることが出来ます。
以下、特徴的な部分を
ピックアップして、
最後に全体的に
お伝えしてみようと思います。
主要な星である太陽は10ハウス
秋分図なので
太陽が天秤座なことは毎年変わりませんが、
ハウスは変わります。
今回は10ハウス。
社会的地位、居場所、仕事に意識が向く3ヶ月。
この太陽に他の星が絡み、
社会的居場所を大切にするイメージ。
足場を今のまま固めたくない、
もっと可能性を保持したまま広げていきたい、という中で
今の顔を獲得したいという模索がありそうです。
少々気になる火星
今年の火星は特徴的です。
普段は大体2 カ月ほどで
ひとつの星座を移動する火星ですが、
来年3 月まで双子座に長期滞在。
双子座の火星なのでお喋りのヒートアップ。
さらに秋分図では対人関係の7 ハウスで、
自分自身と対応するアセンダントルーラーと
90度というぶつかる角度を取っています。
対人関係・社交、といった部分では、
活動的に行動を起こせるというメリットがありつつ
ちょっとした衝突なども起きるかもしれません。
月は獅子座、アセンダントは蠍座
どちらも大衆意識と言われるアセンダントと月。
自己表現の獅子座と
深みにハマろうとする蠍座。
なにやら雰囲気が違う感じもしますが、
どちらも固定宮。スピード感は同じです。
同じように、マイペース、頑固ともいえるでしょう。
全体的に見ると、
社会を意識している部分と
それでいて
自分のペースがしっかりしている気配。
10天体中6天体が
逆行してる秋分図でもありますので、
物事がぽんぽんと
進んで行くような感じはあまりしません。
焦らなくてもいい時期とも
言えるかもしれませんね。
少々雨が多いような気配も感じています。
秋分の星の配置は、
冬至までの3ヶ月に影響します。
おひとりおひとりの流れもあるので、
全員絶対こうではありませんが、
ひとつの参考にでもしていただけると
嬉しいです。
どうぞ素敵な秋をお過ごしくださいね。
以下、
余談的ではありますが
少し日本という社会的目線の話を。
政府が政府のために
在るような気配もあります。
海外の動向や、学術研究など
目の前のことというより、
もっと先や遠く、向上、を
意識した動きをするかもしれません。
海外や同盟国に対する意識。
健康問題では
何か画期的な対策もあり得るのではと
個人的には期待してしまいます。
参考まで、
今年をあらわす春分図についてはこちら
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