入院中の読書、三冊 | 日光暮らし四季折々

日光暮らし四季折々

東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

こんばんは。

 

退院して二日目。

今日は予報と違って久しぶりに晴れました。

なのでご近所散歩に行ってみました。

一応いつもより控えめに…

日差しは暑かったけど、空気がさわやかで、

気持ちよく歩けました。

(長距離はまだちょっと無理そう)

 

 

さて、入院中は暇にまかせて読書が進みました。

 

その記録を。

 

 

①林真理子「李王家の縁談」

 

梨本宮伊都子の視点から描く明治・大正・昭和の

皇室と皇族たちの物語。

伊都子は娘の方子を朝鮮の王太子に嫁がせます。

縁談に血道を上げる伊都子がものすごい。

そして娘たちは時代に、戦争に翻弄されて

幸せにはなれないのです。

私は方子の戦後の生き方をもっと知りたいなー。

この作品を読んで、皇族ってやっぱり微妙な存在だな、

と思いました。

 

 

 

 

②浅田次郎「パリわずらい、江戸わずらい」

 

JALの機内誌連載のエッセイ。

この本は2009年~2013年のものだそう。

浅田次郎の江戸っ子ぶりがおかしくて。

短気でキレやすい。そしてもはや死語寸前の

江戸弁が気持ちいい。

声を出して笑っちゃうようなエピソードがいっぱいです。

ちなみに私が一番驚いたのは、当時

1ユーロ100円だったということでした。

 

 

 

 

③山中恒「ぼくがぼくであること」

 

子供の頃に読んだ記憶があり、新聞記事で思い出して

探していた本。

図書館にはなくて(もう!)ブックオフで見つけました。

いやいや、全然覚えてなかった。

こんなお話だったっけ?

夏休みに家出した主人公の少年が体験する

危険な事件、冒険、ほのかな恋…

それがねー、ものすごいんです。

目まぐるしい展開、それはそれはすごく激しいのです。

次々とびっくりするようなことが起きるのです。

家族も問題だらけ、崩壊寸前。

お母さん、ヤバすぎる。

そんな中、少しずつ成長を見せる主人公。

家族もすべてを失い立ち直れそう?

いやー、びっくりした、

そしてとても面白かったです!

 

 

 

 

入院中はすぐに読み終わらないよう、

ゆっくり読みすすめました。

 

ある意味貴重な時間でしたね。

 

 

それではまた!