「泣き虫なまいき石川啄木」 | 日光暮らし四季折々

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東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

こんばんは。

 

昨日は東京に観劇に出かけてきました。

 

紀伊國屋サザンシアターでこまつ座公演

「泣き虫なまいき石川啄木」を鑑賞してきました。

 

 

こまつ座は井上ひさしを座付き作者とする劇団です。

井上ひさしの死後も作品の上演を続けています。

 

私は長きにわたりこまつ座の公演を観てきましたが

この作品は未見で、今回チケットを取ってみました。

 

 

26歳で亡くなった啄木の短い生涯。

その最後の二年間を描いた作品です。

啄木の、というより家族の物語ですね。

妻、両親、妹、それぞれの激しい苦悩と苦闘…

ともかく貧乏なんですよー。

ものすごく大変なんです。

そして啄木は怠け者。

喧嘩が絶えないドタバタの毎日です。

そこに啄木を支援する同郷の金田一京助も加わって…

金田一さんがまたすごいというか、面白いというか。

なんか全員が必死で全力で生きている、って感じでした。

 

そして演じる俳優陣。

こまつ座の作品はいつもそうなんですが、

ともかく俳優さんたちの演技が手堅く安定していて

引き込まれてしまいます。

 

 

啄木の人生は、うまくいかないことばかりで

ものすごく大変だったけど、それでも残された短歌作品の

素晴らしさは後の世の人々の心を打ちますよね。

 

生きているうちに評価されない若き天才、

不幸でもあるけど、作品を残してくれて本当にありがとう、

と思いました。

 

 

 

 

それではまた!