こんばんは。
昨日は東京に観劇に出かけてきました。
紀伊國屋サザンシアターでこまつ座公演
「泣き虫なまいき石川啄木」を鑑賞してきました。
こまつ座は井上ひさしを座付き作者とする劇団です。
井上ひさしの死後も作品の上演を続けています。
私は長きにわたりこまつ座の公演を観てきましたが
この作品は未見で、今回チケットを取ってみました。
26歳で亡くなった啄木の短い生涯。
その最後の二年間を描いた作品です。
啄木の、というより家族の物語ですね。
妻、両親、妹、それぞれの激しい苦悩と苦闘…
ともかく貧乏なんですよー。
ものすごく大変なんです。
そして啄木は怠け者。
喧嘩が絶えないドタバタの毎日です。
そこに啄木を支援する同郷の金田一京助も加わって…
金田一さんがまたすごいというか、面白いというか。
なんか全員が必死で全力で生きている、って感じでした。
そして演じる俳優陣。
こまつ座の作品はいつもそうなんですが、
ともかく俳優さんたちの演技が手堅く安定していて
引き込まれてしまいます。
啄木の人生は、うまくいかないことばかりで
ものすごく大変だったけど、それでも残された短歌作品の
素晴らしさは後の世の人々の心を打ちますよね。
生きているうちに評価されない若き天才、
不幸でもあるけど、作品を残してくれて本当にありがとう、
と思いました。
それではまた!
