「パチンコ」 | 日光暮らし四季折々

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東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

ミン・ジン・リー「パチンコ」読了しました。

 

日韓併合下、釜山沖の島に暮らす主人公。

恋に落ちた男には妻子がいて、妊娠した彼女を

若き牧師が救う。

そして二人は大阪へ。

 

1910年から1989年まで続く、4世代の家族の物語。

怒涛の大河小説です。

家族を襲う数々の苦難、いつも必死に働く主人公、

一寸先は闇、のようなストーリー展開に驚きつつ、

めくるめくような思いで読み進めました。

 

在日コリアンの物語だけど、これは親子の物語。

何よりも子供を大切に思う親、親の期待に応えようと

努力する子供、でもどうしても幸せになれない。

そもそも幸せってなんなのか、と考えてしまう。

登場人物ひとりひとりがとても愛しくて悲しいです。

 

ラストの主人公の姿に、しみじみと涙しました。

 

この作品、アメリカでベストセラーとなり、

ドラマ化もされているのですね。

いつかドラマも見てみたいです。

 

 

傑作と言えます。お薦めします!

 

 

 

 

ちなみに…

体調不良で仕事をお休みした結果、この作品を

一気に読了できました。

 

体調はだいぶ回復したので、明日から出勤する予定です。

 

 

それではまた!