ミン・ジン・リー「パチンコ」読了しました。
日韓併合下、釜山沖の島に暮らす主人公。
恋に落ちた男には妻子がいて、妊娠した彼女を
若き牧師が救う。
そして二人は大阪へ。
1910年から1989年まで続く、4世代の家族の物語。
怒涛の大河小説です。
家族を襲う数々の苦難、いつも必死に働く主人公、
一寸先は闇、のようなストーリー展開に驚きつつ、
めくるめくような思いで読み進めました。
在日コリアンの物語だけど、これは親子の物語。
何よりも子供を大切に思う親、親の期待に応えようと
努力する子供、でもどうしても幸せになれない。
そもそも幸せってなんなのか、と考えてしまう。
登場人物ひとりひとりがとても愛しくて悲しいです。
ラストの主人公の姿に、しみじみと涙しました。
この作品、アメリカでベストセラーとなり、
ドラマ化もされているのですね。
いつかドラマも見てみたいです。
傑作と言えます。お薦めします!
ちなみに…
体調不良で仕事をお休みした結果、この作品を
一気に読了できました。
体調はだいぶ回復したので、明日から出勤する予定です。
それではまた!
