「君がいないと小説は書けない」 | 日光暮らし四季折々

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東京生まれ、東京育ちの私が、2013年に夫と二人で栃木県日光市に移住してまいりました。この地での四季折々の暮らし、仕事や趣味のこと、たまに病気のことなど(2度のがん経験者です)、そして大好きな奥日光について綴ります。

白石一文「君がいないと小説は書けない」読了しました。

 

作者の自伝的小説、とのことですが、なんだか

主人公とその妻が、なかなか変わっていて

感情移入しづらかったです。

 

主人公がしばしば「女性というものは○○なものだ」

という言い方をするのがまた気になって。

そういう決めつけ?みたいなのって苦手です。

 

そんな中、主人公は大手出版社の編集者だったのですが

主人公を取り巻く先輩や同僚、そして他社の編集者、

あと作家の方々が実に個性的で魅力的でした。

彼らの生き様、そして死に様が面白く読めました。

 

あと、作中に作家・立原正秋さんの名前が出てきて

とても懐かしかった。

私の亡くなった母が大好きで、実家に何冊も作品が

ありまして、私もいくつか読みましたよ。

 

出版業界の裏話、みたいな面白さもありました。