甘えん坊のチョコ、我が家の次女になるまで。 | 秒速5センチメートルのblog

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秒速5センチメートル それは桜の花びらの舞い落ちる速度 そんな風にひらりひらり優しく揺れながら書いていたいかな。

チョコちゃんは我が家の次女

この子の最初は・・・

何というか・・・正直ぱっとしない可もなく不可もなく?

(m´・ω・`)m ゴメン…

太ってはいないけれどやせこけてもないし、餌やりさんから

ご飯は貰ってはいるのだろうな・・・そんな小柄な子

いつ見てもひとり。たまに我が家にくる外猫さんの

食べ残しを漁っていた気もする。その時は勝手に♂だと思っていた。

近所の♀猫さんのTNRが一通り終わったのでそろそろ

この子を・・と思ったらあっさり捕獲機イン

 

病院に迎えに行ってくれた知り合いから

ねえねえ♀だったよ~

えええええ???? マジっすか。

どうみても男顔に見えたんだけど(;'∀')

ってなことで我が家で傷口癒えるまでお薬飲んで

ケージ生活して頂き、1週間ほど後にリリース。

完了!

 

リリース後も捕まったはずの我が家にご飯を食べにきた。

彼女は何というか・・・猫にしてはいまひとつどんくさい。

足を引きずっていたりした事もある。

気を付けるんだよ、つい声をかけてしまうよね。

 

 

 

でも、やっぱり心配していた通り、彼女はある日

身体半分が油まみれで現れた。拭こうにも拭けない。

ご飯をあげながら粉をまぶして少しずつ絡めて

とろうとしたけれど埒があかない。

やっぱり捕獲するしかないよね。

と言う事で再度捕獲し病院で毛刈りして

頂きました。

 

半分色が変わっている部分が毛刈りした部分

アンダーコートまでは大丈夫でした。

時期は冬前だったので春まで我が家で

過ごしてもらう事にしたのですが、

 

 

流石に2回も捕まれば警戒MAX 裏切られたとばかりに唸る😢

彼女は体調には問題もなかったので毛が生えそろい暖かくなったら

前年より1年経過していたので再度ワクチンを打ってリリースする予定

だったのに・・・一緒に過ごしてみると

彼女の行動はどこか他の猫達と違う。

尚且つ、我が家の猫達が彼女を怖がる(-_-;)

彼女自身もある程度威嚇はするけれど

それ以前に他の猫達との猫同士の会話が

成立しないような雰囲気。

相性とは違うのですよね・・・

 

 

一人遊びをしていてもこんな状態で動かなくなったり

何というか・・・特に病気ではないと思うのですが

軽度の脳的な障害を持っているのかも・・・?そんな感じです。

こんなだから怪我をしたり油をかけられたりして

しまうのだろうな・・・

彼女の行動には不思議が多く、リリースしたら

また油をかけられてしまうかも・・・

(近所に多分猫が嫌いな人がいらっしゃって油をかけられた猫が

たまに現れるのです)なので・・・つい悪い方に

考えがむいてしまい私は彼女を我が家に迎える決心に

至りました。

 

知り合いが言うには、彼女らしき猫を

このお宅でよく見かけていたそうです

 

取り敢えず、飼い猫だったら困るのでお伺いしたのですが

いらっしゃらなくて・・・

ご近所の方にきいたところお亡くなりになったそうで

彼女はこちらでご飯を貰えなくなったのかもしれません。

それで我が家の周りに居座る様になったのかな・・・。

 

白血病でもAIDSでもないのに・・・彼女は他の子達と

一緒にはいられずお部屋一つとそこから繋がるテラスが

彼女の居場所になりました。

外に行きたがるわけでもなく、寒い日はテラスへのサッシを

開けても出ようとせず、天気の良い日はテラスがお気に入りで

お立ち台を設置した角で日中日向ぼっこをしています。

 

 

 

彼女との時間はそんなに作ってあげられなくて可哀想だと思うけれど

毎日のブラッシングは欠かさずやっています。

気持ちよさそうに腕のなかでごろごろ(⋈◍>◡<◍)。✧♡

横になっていると腕の中に潜り込んで私の鼻に自分の鼻を

くっつけてくる変なルーティン(笑)

 

病院でカルテも作って頂き正式に我が家の娘に。

今年もワクチン打って爪切りをしてもらいました。

なかなか変わった雰囲気を持つチョコですが

私にとってはとても可愛い甘えん坊の次女ですね💓