水道管埋設工事と駐車場の勾配 | おうち大好き!!

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昨日現場に行ってみたら職人さんが水道管の工事をしていて、駐車場の勾配のことをお話ししてくれました。


もみじ10/10の現場の様子 埋設用の溝を掘ってありました。


おうち大好き!!-水道管1

もみじ10/11の現場の様子 埋設が終わっていました。奥がウチ。職人さん、お疲れさまでした。


おうち大好き!!-水道管2

ウチは旗状地で道路から13.5mほどスロープができます。

その部分にアルファードとM5の2台の駐車場を作る予定です。

M5は平らなところに置いておかないと、サイドブレーキの引きが甘いと動いてしまうんです。

パーキングブレーキの効きも弱いし、私の引き方も足らないのかもしれませんが…。

なので、道路側7.5mをスロープにして、奥は平らにしようと思っていました。

設計GLと道路の高低差は約400mmで、奥を平らにすると道路側は5~5.5%の勾配になります。


が、職人さんのお話しによると、アルファードをお持ちの方が勾配がきついスロープの駐車場を作って、「難アリ」の判断をし、作り直したことがあるとのこと。

ん??アルファード??

…車種も勾配も、何だかウチとそっくりな気がするんですけど。。。


折角そんな話しを伺うことができたので、これを機に駐車場のスロープについて考え直してみることにしました。

そして、ネットでいろいろ検索してみたところ、次のような書き込みがありました。

(下記3点、他サイトやブログ、Q&Aからの引用です。)

・排水性を考えると 2~3%の勾配が必要で、1%だと透水舗装が望ましい

・人が斜めと感じる勾配は 2%以上

・駐車した車が動き出さないようにするための勾配は 2%以下

う~ん、「2%」あたりが変化点ですね。なかなか判断に迷うところです。

おそらく小数点以下にあまりこだわっても、小さな工業製品とは違い、勾配の差は感じられないと思いますが…。

2~3%の間で敷地のレイアウトに合わせ、スロープの端から端まで一定の勾配になるよう答えを持ってくることになると思いますが、最終判断は私よりずっとずっとクルマが大好きな夫に任せようかと思います。


駐車場について再考する機会をつくってくださった職人さんのおかげで、アルファードだけが前のめりになって、洗車の水捌けに悩むという事態が避けられました。

初めて駐車場をつくる私たちより、やっぱり現場の職人さんは現実をいろいろ見ています。

職人さんが気軽に語ってくれる経験談にも、いい家づくりのヒントがありました。


工事の休み時間に親切にいろいろ教えてくださった優しい職人さん。

「はじめての家づくりで施主が後で困らないように…」 そんな心遣いが温かく感じられました。

水道工事の職人さん、本当にありがとうございました!!