みなさんこんにちは!
アラサー薬剤師です。
今日は、薬局でもらうけど意外と忘れがちな「お薬手帳」についてのお話です。
「財布に入れっぱなし」「スマホにアプリ入れてるけど開いてない…」という方、いませんか?
実はお薬手帳って、いざという時に命を守る大切なツールとなっています!
以前投稿した記事↓
お薬手帳ってそもそも何のため?
お薬手帳は、過去に使った薬の記録をまとめる手帳です。
飲んでいる薬・日付・病院名・副作用の履歴などが書かれており、
重複処方や飲み合わせのチェック、災害時や緊急時にも役立ちます。
どの薬局でも記入できるので、1冊にまとめておくのが基本です。
こんなときに役立ちます!
- 初めての病院で「今飲んでる薬ありますか?」と聞かれたとき
- 災害時や旅行中、病院の記録が手元にないとき
- 薬の副作用やアレルギー歴を正確に伝えたいとき
紙の手帳?アプリ?どっちがいいの?
紙の手帳:書き込みやすく、高齢の方にもなじみやすい/電源不要で災害時も安心
スマホアプリ:持ち運びしやすく、家族分を一括管理できる機能も◎
どちらでもOKですが、定期的に情報を更新することが大切です!
まとめ
- お薬手帳は飲んだ薬の記録としてとても重要
- 飲み合わせチェック・副作用歴の確認・緊急時対応に役立つ
- 紙でもアプリでもOK!1冊にまとめて使おう
「なくても大丈夫」と思いがちですが、困ったときに役立つのが“お薬手帳”。
薬局ではぜひ提示して、賢く活用していきましょうね!
※本記事は一般向けに情報提供を目的としたものであり、使用を推奨するものではありません。医師・薬剤師にご相談の上、活用してください。
【出典】
・厚生労働省「お薬手帳の活用について」
・くすりのしおり(お薬手帳)
・日本薬剤師会「お薬手帳Q&A」