寝る時にとる姿勢から、その人に体を知ることが出来ます。
片膝を曲げて寝るのは、股関節を緩めようとしています。
日中の立つ時歩く時に、膝を曲げる側に重心をかけ過ぎています。
腰が痛いと仰向けでは寝れず、膝を立てたり横向きになります。
これは、日中腰が反っているからです。
お腹を突き出して立つと腰は反ってしまいます。
横向きに寝るのが、いつも同じ向きの場合は、
上にしている内臓を休めています。
右上なら肝臓が疲れている、
左上なら胃が疲れているということ。
自分の体重で圧迫しないようにしているのです。
うつ伏せで寝るのは、腎臓を休めています。
体は自分を守るためにサインを出します。
本当に悪くしてしまう前に、
初期の段階でそのサインに気付けるかどうかは、
とても大切だと思います。