布団の思い出 | ** ichi 時々 ゴマちゃん **

** ichi 時々 ゴマちゃん **

猫のこと
孫のこと
楽しかったこと
おいしかったこと
なんだかな~ってこと
バドミントンのことなど
日常の出来事を書いてます。

むかーし昔。

25年位前のお話です。

ふかふかの羽毛布団に憧れていた私は、

私「ねね。この布団買っても良い?一万円だって Wハート

と、その日の新聞に入ってたチラシを見せて聞きました。

ダンナさん「いいんじゃない?安いし。」

って事で、その日のうちにその布団屋さんに電話して来てもらって、



気がついたら30万のローンを組んでた 布団

セミダブルの掛け布団と敷布団のセットで30万。



その日はダンナさんが帰ってくるまでドキドキオロオロ。

ヤバイ・・・なんて言おう。。。


案の定、帰ってきたダンナさんにしこたま怒られ、涙目で逆ギレした私。

「一万円の布団は気持ちよくなかったんだよ!?ありゃ布団じゃないよ!

 ちょっと寝てみーー!すんごい気持ちいいから!!」


さらにキレてるダンナ

「んあ゛?何言ってんだ!?布団は布団だろ!!!

 ・・・・・・・

 ほんとだ・・・・・こりゃいいわ・・・・・」

なんてやり取りがあって、無事にうちの布団になったんだけど、

いつのまにかその布団屋さんがなくなってました。


その頃、布団の悪徳商法が流行ってたようなので、

その布団屋さんもそうだったのかな~。

でも気持ちいいよな~。

なんて思いながら、私専用で大の字になって愛用してました。


それが去年、

一人暮らしをしていた娘が帰ってきたのをきっかけに布団の整理をしたんです。が。

その時に、掛け布団を捨てちゃった ゴミポイゴミ透明


だって、娘のベッドをもらったからセミダブルの布団は使わないし。

側生地もつぎはぎだらけでボロボロだし。

ふわふわすぎて押入れの2/3を独占されるし。

25年も使ったんだから元取っただろうし。

敷布団のほうはクリーニングに出して圧縮パックに入れてもらったので、

押し入れの中がスッキリして満足してたんです。



それがついさっき。

例のつぶれた布団屋さんの後を引き継いでメンテナンスをしていると言う業者さんが来ました。

業者さんが言うには、

「お客様が購入した布団は、今ではないような混じりけの無い最高級の一生物の羽毛なので~」

っておいっ!


一生物捨てちゃったYO!


私もビックリ ええ!! 業者さんもビックリ ムンクの叫び

業者さんのガッカリぶりで、捨てたのがどんなにもったいない事だったか悟りました。

羽毛たっぷりの掛け布団。

捨てちゃったほうに価値があったみたい。

セミダブルで使わなければ、シングルの掛けと肌掛けに作り直せたとか。。。


なんでもっと早く来てくれなかったんだよぅ なく02


あさはかだったんだな~私 感動



とりあえず



ダンナさんには秘密ダー チーン・・・