latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜 -17ページ目

latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜

父、母、娘、息子の4人家族。
息子は2歳になってすぐ、網膜芽細胞腫と診断され右眼を摘出しました。
片眼を失った息子と家族の日常と病気の記録。

息子は現在、右眼に義眼をはめています。
この義眼
なかなかの悩みの種で…
試行錯誤の日々です。

術後は真ん中に穴の空いた透明な義眼をしていました。

退院前日に、処置室に入らせてもらい
その時に初めて摘出後の息子の目を見ました。

まだ術後なので目の周りは腫れてるし
すごく痛々しくて…ぐすん

でもこれから毎日私が義眼のケアをしないといけない。しっかり教えてもらって、見とかないと!
と思い先生にいろいろ質問しつつ

そこで実際に義眼のはめはずしを見たのですが。

はい、これ、こーやって外して、洗ってはめるだけだよ〜
今は術後だから点眼薬もさしてね〜
これだけだよ〜

とかる〜くパパッとやる先生…
その間、声が枯れるほど泣き叫び、3人がかりで抑えられてる息子…

家帰って1人でできる気がしない!滝汗

案の定、退院してからは義眼のはめはずし、
もう息子との格闘でしたあせる

息子、横にされると察して大暴れ。
私、なんとかホールドし義眼外し、洗って入れようとする。
息子、またもや大暴れ。
暴れるので義眼がうまく入らない。
私も息子も汗だくアセアセ

この攻防戦が毎日毎日…
正直心が折れそうでしたゲロー

そんな毎日続いた攻防戦も、1ヶ月もすると
いつの間にか終わりを迎えていました。

今では、メメきれいにして〜と
自ら言ってくるくらい余裕になりましたにやり