latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜 -12ページ目

latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜

父、母、娘、息子の4人家族。
息子は2歳になってすぐ、網膜芽細胞腫と診断され右眼を摘出しました。
片眼を失った息子と家族の日常と病気の記録。

しばらく間があいてしまいましたアセアセ

治療方針が決まり、いよいよ入院生活が始まりました。
1週間は検査の毎日ガーン
・全身CT
・頭部MRI
・PET検査
・骨髄検査
・髄液検査

たくさんの検査を頑張ってくれました。

そしてその後、抗がん剤を投与するためのCVカテーテルを入れる手術。
鎖骨下の静脈から心臓近くの中心静脈へ管を入れ、その管から抗がん剤を投与します。
管は胸のあたりから出て、ぶら下がってる状態になります。

採血する時も、このカテーテルから採血できるので息子にとって痛みもなく、治療中の約半年、このCVカテーテルにお世話になりましたニコニコ

管を入れている部分からの感染を起こさないよう、
・週に1回の消毒、ガーゼ交換
・ヘパリンロック
   (管の中で血液が固まって詰まらないようにするための注射)
・入浴時に濡れてはいけないので、しっかりと防水テープでガード

をする必要があるそうです。
(どんなに気を付けていてもカテーテル感染してしまうこともあると言われました)

入院中は看護士さんが行なってくれるのでいいのですが、息子の場合は退院して家に居る期間の方が長いアセアセ

ということは、家に居る時は私が管理する必要が…滝汗

入院中に看護士さんにやり方を教えて頂き、
家に帰ってからは恐る恐る慎重〜にしていました滝汗
さすがに半年もすれば慣れましたが(^_^;)

入浴時の防水は毎日のことなので、この作業が地味に大変でしたガーン
しかも防水テープがまた結構なお値段笑い泣き

幸いなんとか治療終了までこのCVカテーテルがもってくれ、無事治療を終えることができました。

長くなってしまったので、副作用については次に書こうと思いますあせる