・骨髄抑制による免疫低下
・脱毛
・食欲低下、吐き気、嘔吐
・難聴
・白血病などの二次がん など
様々な副作用の可能性があり、やはり体にもダメージを受けるとても強い薬なんだな…と
網膜芽細胞腫の子に投与する抗がん剤(VEC)は抗がん剤の中では比較的弱い薬らしく、そこまでの強い副作用は出にくいと聞いていました。
(もちろん個人差はありますが)
実際に息子がVEC療法6クールの間に出た副作用についてまとめてみます
《骨髄抑制》
これはもちろんありましたが、息子の場合は
そこまで極端に数値が下がることはありませんでした。
4クール目だったかな?に一度だけ
好中球が300くらいまで下がったことがありました
あとは3クール目の投与を終えて一時退院し、自宅にいる時に急に39℃近い発熱

この時ちょうど数値が下がってきてる時期だったので、すぐに病院に連絡し、感染などがないか検査してもらいましたが結果特に異常はなく
咽頭炎(風邪)
ということで点滴してもらって帰宅。
次の日には熱も少し下がり、元気も出てきて一安心。
でもほんと焦りました
と、こんな感じで他には特に大きなトラブルはなく、入院→一時退院→週1回外来で経過観察→入院のサイクルで順調に6クールを終えました。
でも基本この半年間は、できるだけ家にいて引きこもって生活していました。
《脱毛》
これもどうしても避けられない副作用です。
1回目の抗がん剤を入れてから、約2週間後に
急に髪の毛がパラパラと抜け始めました。
前日まではなんともなかったのに、急にくるんだ!とビックリ
手ぐしでとくと、引っ張ってないのに大量の髪の毛が手に
分かってはいたけど、実際目の当たりにするとやはり初めはショックでした

とは言え、いきなりツルツルになるわけではなく徐々になので、だいぶ髪の毛が少なくなってきた頃思い切ってバリカンで坊主頭に
うん!これはこれで可愛い
←親バカ 笑
そんな髪の毛も治療が終わり、2ヶ月後にはフサフサになってました
元々の髪の毛の量が多いのもあるかもしれません。
ただ、少ーしだけ抜ける前と髪質が変わった気がします。
書くことが長くなってしまったので、分けます