latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜 -11ページ目

latte家族 〜網膜芽細胞腫の息子と家族の日記〜

父、母、娘、息子の4人家族。
息子は2歳になってすぐ、網膜芽細胞腫と診断され右眼を摘出しました。
片眼を失った息子と家族の日常と病気の記録。

抗がん剤治療をするにあたって、治療前に主治医の先生から副作用などの説明を受けました。

・骨髄抑制による免疫低下
・脱毛
・食欲低下、吐き気、嘔吐
・難聴
・白血病などの二次がん  など

様々な副作用の可能性があり、やはり体にもダメージを受けるとても強い薬なんだな…とアセアセ

網膜芽細胞腫の子に投与する抗がん剤(VEC)は抗がん剤の中では比較的弱い薬らしく、そこまでの強い副作用は出にくいと聞いていました。
(もちろん個人差はありますが)

実際に息子がVEC療法6クールの間に出た副作用についてまとめてみますキョロキョロ

《骨髄抑制》
これはもちろんありましたが、息子の場合は
そこまで極端に数値が下がることはありませんでした。
4クール目だったかな?に一度だけ
好中球が300くらいまで下がったことがありましたゲッソリ

あとは3クール目の投与を終えて一時退院し、自宅にいる時に急に39℃近い発熱ゲッソリアセアセ
この時ちょうど数値が下がってきてる時期だったので、すぐに病院に連絡し、感染などがないか検査してもらいましたが結果特に異常はなく

咽頭炎(風邪)ガーン

ということで点滴してもらって帰宅。
次の日には熱も少し下がり、元気も出てきて一安心。
でもほんと焦りました滝汗

と、こんな感じで他には特に大きなトラブルはなく、入院→一時退院→週1回外来で経過観察→入院のサイクルで順調に6クールを終えました。
 
でも基本この半年間は、できるだけ家にいて引きこもって生活していました。

《脱毛》
これもどうしても避けられない副作用です。
1回目の抗がん剤を入れてから、約2週間後に
急に髪の毛がパラパラと抜け始めました
前日まではなんともなかったのに、急にくるんだ!とビックリアセアセ
手ぐしでとくと、引っ張ってないのに大量の髪の毛が手にえーん

分かってはいたけど、実際目の当たりにするとやはり初めはショックでしたショボーンショボーン

とは言え、いきなりツルツルになるわけではなく徐々になので、だいぶ髪の毛が少なくなってきた頃思い切ってバリカンで坊主頭にニコニコ

うん!これはこれで可愛いデレデレ←親バカ 笑

そんな髪の毛も治療が終わり、2ヶ月後にはフサフサになってましたニコニコ
元々の髪の毛の量が多いのもあるかもしれません。

ただ、少ーしだけ抜ける前と髪質が変わった気がします。


書くことが長くなってしまったので、分けますキョロキョロ