パワーポイントなどの便利グッズの功罪について | あなたの人生をトータルで応援します

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人生の節目でお役立ちシューカツマスター

幸せを次世代につなぐクローバー 

 

シューカツ(集大成活動)ライフコーチの藤原優子です。

 

 

今時は、社内研修でも市民講座でも

受講者さんが一定人数以上になると必ず

「パワーポイント使われますか?」

と先に聞かれます。

 

オリジナルのファシリテート講座では

ワークシートとテキストに加えて

パワーポイントでプレゼンファイルも付けています。

 

我ながら親切やな~と思っている。

 

というのも

「パワーポイントのプレゼンのファイルはありますか?」

というお問い合わせをいただくことが多いからです。

 

まあ〜

流れで使っています。

 

写真や文字を次々と映し出す

便利で優れたパソコンソフトです。

 

何か企画を創っていくときや

行程書を作ったり、グラフや

図形を描いたり、提案書を作ったり

ビジュアル的に表現したい時や

ビジュアル化した方が進む時は使っています。

 

最近はチラシを作るのもパワーポイントをで作ったりもしています。
 
会社時代は

和文、英文タイプライター

やがて

日本語ワープロ

そして

PC文書松

ある時期は

一太郎 

そしてワードを使って、会社への道順図や

新入社員の研修用の工場の構内図などを作成していました。

 

ワードに精通して

色々なことが楽にできるようになって

かなりのことまでワードでやってしまう。

 

あの頃は「ワードの神さま」などと

まで言われるぐらいでした。(笑)


そのせいで、パワーポイントという便利なツールを

使いこなせていなかったのですが

最近やっと必要にかられて、なんとか使ってはいます。

といった私の話は、どうでもええのですが・・・。

 

パワーポイントの功罪。

 

例えば、「トンボの目はどんなだったか?」と聞くと

それって、どんな形だったの?

どんな色だった?

どれぐらいの大きさ?

一生懸命にイメージを探ります。

 

その時に、パワーポイントでぱっと見せてしまうと

受講生を全く受身にしてしまっていないだろうか・・。

昆虫の図鑑を広げる。

トンボを探す。

頭がはここ、その横の大きな目!

そこにイメージを見つけて納得する。

 

答えを探す。

その過程も大切・・・。   

 

それもそうだけれど

講師がパワーポイントに頼るのはどうだろう。

 

あくまでも

受講者さんの学習の助けのためでありたい。

 

見せ方次第かな〜とは思う。
 

便利になった分

ヒトとしての退化が始まっている。

 

例えば、携帯電話を持つ前は

親戚や友人知人の電話番号は

常に頭に入っていて、自在に使えた。

 

覚える必要がなくなると

どんどん、忘れていった。

 

ほんの10年20年の話・・・。

50年前にガリ版擦りしていたなんて・・・

太古の話になってしまいましたね・・・。

 

ガリ版、謄写版印刷って聞いたことありますか・・・ビックリマークびっくり