昨年、大阪市内にある大学で非常勤で
留学生にビジネス日本語を教えていた時、
定期試験の監督をしたことを思い出しました。
確かにカンニングはなかったと思うのですが・・・、
採点していると、同じ字間違いで記述されている答案が、
同じ席の廻りで多くありました。
証拠はないのですが、
明らかにカンニングは存在したと気持ちが冷えました。
ビジネスマナーの授業でもあったからです。
心を伝えてきたはずなのに・・・、
授業中も、出席カードの不正も絶えなくて、
それじゃあ、礼を失して、マナーを勉強した意味がない。
どこの国でも、いつの時代もこういうのありましたが・・・、
上手く伝えられない力不足を突き付けられた、
結構つらい記憶です。