以前の記事 で長男妊娠中のことについて書いたことがあります。
長男の妊娠中から1歳までの約2年間は
思い出すと、薄暗いグレーの中で
私も長男も泣いている、そんなイメージが浮かび上がってきます。
というのも、妊娠中も出産後も
毎日不安の中で過ごしていたから。
「この子は大きくなれるのか?」
「私を母だとわかってくれているの?」と。
生後1カ月別々に過ごし、
母乳はほとんど出ず…
母乳で育てるべき。生まれてすぐは一緒にいるべき。
という、出産前からの、
今となってみれば不必要だったかもしれない縛りで、
自分を苦しめてもいました。
泣いてばかりいる長男を前に、逃げ出したくなることもありました。
恥ずかしい話ですが、
泣きながらオットや母に電話をしたこともあったくらい。
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私が初めて、キネシオロジーを体験したのは、
とある、イベントでのこと。
不思議なことは好きなくせに、
人一倍、目に見えないものを信じることができない私だったので
「筋肉の反射でその人からの情報を得る」という
科学的な感じと、答えを本人から探し出す、と言う部分に、
とても惹かれてのことでした。
そして、目的は、長男のすごい食欲について。
というのも、その当時…1歳9カ月だった長男は
体は小さいのに、食べることは人の2倍・3倍で。
私はいつも、おにぎりやパン、かぼちゃにさつまいも、
とにかく、食料を持ち歩かなければならないほどでした。
私の心配はまだまだ続いていました。
「この、食欲、何かあるのではないか…
出産後の母子分離?それともストレス?愛情不足か?」
こんなふうに、実はとても心配していました。
そして、私のキネシ初体験が始まりました。
私が代理で受けるために、ベッドに横になりました。
そうしたら、食欲については、ただ食べるのが好きみたいですよ~とのこと。
「えぇ???そうなの?」
と思っていたのもつかの間、
「それよりも、もっと他に言いたいことがあるようなので…
いいですか?」と。
彼の気持ちが初めてわかったのです。
続きはまた次回 に・・・