勘違いしちゃいけないよ | ワンコ’s +2の日々

ワンコ’s +2の日々

2匹のパピヨンと人間2人が住む
パピヨン城にやって来た保護WANs
3匹&被災犬1匹の日々を綴ります

フェイスブックに、某センターに行ったら人懐っこくて可愛い子犬がたくさんいた。その子犬達は団体には譲渡してくれない、ずるいと思うと言う投稿があった。

 

違うでしょう、それ。

税金を使ってセンターが運営されているんだから、まずはセンターでしっかり業務として 今時の飼育の方法とか避妊・去勢の重要性とかの講習をしっかり行って譲渡する、これが原則。

でもって、なぜか成犬よりずっと手がかかる子犬を飼育したがる人は多いから、センターの譲渡会に大勢の人に来てもらうためには、客寄せパンダの意味でも子犬の存在は大事。

それを団体が根こそぎさらっていったらセンターの業務に支障がでる。

 

そもそも保護団体なんて不要になるのが理想。

犬、猫を飼いたい人はセンターへ行く。

県によって収容数に偏りがあるから、国が発表した牧原プランにのっとってセンター間譲渡を可能にして、日本全国どこからでもセンター講習を受けた希望者がセンター収容の保護動物を飼育できるようにする。

これが理想だと思う。

 

団体はセンターの補助的役割、主役になってはいけない。

もしどうしても保護したいなら、センターでは譲渡されにくい老犬、病犬、超大型犬、訓練が必要な暴れ犬を保護するべきではないだろうか。

そうすれば、殺処分も減る

黙っていても希望者が現れそうな、子犬や人馴れした犬ばかり譲り受けて今月は何匹譲渡しましたと誇るのは本末転倒。

 

ここらで1回自分達の活動のあり方を見直したらいかがですかと言いたい