牧阿佐美バレヱ団『ダンス・ヴァンドゥII』
たくさんのあたたかい拍手と応援をありがとうございました✨
牧阿佐美先生の作品『飛鳥〜ASUKA〜』よりすがる乙女と竜神のパ・ド・ドゥを踊らせていただきました
パートナーの竜神役は近藤悠歩くん
いつでも穏やかな悠歩くん、リハーサル時間外もパートナリングや音の使い方、どのように踊ろうかなど細かいことも相談に乗ってくれてとても頼れる後輩でした
@yuho.kondo
ありがとうございました🙏✨
阿佐美先生はこういうテンポで演奏してほしいって言ってたよなど初演時の音の話も教えてくださり、海外で踊ることに向けて音源もくださった指揮者のガルフォースさん🙏
そして日本人キャストとして初めてすがる乙女を踊った先輩の季可ちゃん
この作品は“世界に向けて日本のオリジナルバレエ作品を作りたい”とおっしゃっていた阿佐美先生が、バレエ団60周年記念の際に新制作した作品です
日本の音楽、日本の美術、日本を背景とした話、そして“日本人が美しく見えるバレエのライン”を日々研究されていた阿佐美先生が自ら取材に出かけ様々な文献や様々な方からのお話を伺い一つ一つ心をこめて作られました
その先生のお話を聞いたり、お出かけされていたり、制作の裏側を身近で感じさせていただいていたので、この作品を踊らせていただけるこの機会を嬉しく思いながらプレッシャーも感じておりました…
“日本のバレエ”そして“牧阿佐美のバレエ”を少しでも表現でき、皆様にお楽しみいただけていましたら幸いです
そして、光栄なことにこの『飛鳥〜ASUKA〜』パ・ド・ドゥ抜粋をロンドンで踊らせていただくことになりました
元英国ロイヤルバレエプリンシパルのイヴァン・プトロフさんとアリーナ・コジョカルさんが企画されたチャリティ公演『Dance for UKRAINE』にお声がけいただき出演させていただきます
阿佐美先生の“日本のバレエ”を世界の皆様に楽しんでいただけるよう、そして芸術の世界には壁がない…人と人の支え合う世界に貢献できるように心をこめて踊らせていただきます
また、バレエ団公式SNSや本人のSNSで発表がありましたようにこの公演をもちまして水井駿介くんが退団いたしました
子役時代から公演にも出演し、海外で経験をつみ素敵なダンサーになって帰国してバレエ団に入団した際に阿佐美先生が喜んでいた姿が今でも思い出されます
たわいもない話をしながら毎日のバーレッスンを前後で受けてたことも、アンシェヌマンの覚えがどーのこーのいいながらセンターレッスンしてたことも楽しい思い出ですw
ありがとう
駿介くんのこれからの道も輝かしい道でありますように