老後は自然農の畑が良い | 遊楽(元そば屋)

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元手打ちそば屋です。今は…。古本屋のような事をしています。

田んぼが少しだけある。

3枚で合計3反弱。

放置で草ボウボウ状態だ。

1枚は知人が畑で使っていたのだが使わなくなった。

3枚の草刈りは結構大変。

放置だと隣近所の田んぼに迷惑をかける。

やっとのトラクターを使う気になった。

なんとなく畑で野菜を作ろうかと考えたわけ。

それでもなかなか野菜作りを始めなかった。

昨年、田植え季節の前にトラクターで田んぼを耕起していた。

トラクターは突然止まった。

ラジエターの水が少なすぎてオーバーヒートしたためだ。

壊れた物は仕方がない。

畑はどうしようかなと迷っているときに

自然農という言葉が飛び込んできた。

耕起しない、肥料を使わない、もちろん無農薬。

耕起せずに野菜が作れるの?

そんな事が発端となり自然農野菜作りが始まった。

畝作りから始めた。

結構な運動量で運動不足解消になった。

大豆は全滅、黒大豆は少し収穫できた程度。

大根とにんじんは少しだけの収穫。

自然農で本当に収穫できるのだろうか?

Facebookでは確かに自然農の農家が存在する。

田んぼに問題があるのだろう。

1年とちょっと自然農を続けている。

今年夏前に管理機を使うことにした。

畝作りに使うためだ。

これなら少し楽になるかなと思う。

歳を取って定年の年齢になったので老後を考える。

認知症、寝たきり。そんな事を心配する。

さらに、国民年金は65歳からの支給でごくわずか。

どうする?どうする?どうする?

そんな事ばかり考える習慣になっていた。

お荷物で困っている田んぼがあるではないか。

野菜を作れば食費がかなり少なくなる。

自然農は自家採種で上手につなげば費用は少ない。

畑に行けば土を触る。適度な運動になる。

太陽に当たる。

農薬や肥料の害のない野菜を存分に食べられる。

1年を過ぎて、これは記録しないといけないと思った。

ブログは作っていたのだが防備録にもなっていなかった。

毎日の記録を書いておけば次の参考になる。

自然農で野菜自給してみるか!放置田で無肥料無農薬野菜栽培

6月30日からほぼ毎日記録するようになった。

今のところ野菜自給までにはなっていない。

米ぬか、油かすなどの安全な肥料を使うともう少し

収穫できることはわかっているが使っていない。

思い出したのがEM菌。

まだはっきりした効果は出ていないが

土中の菌を活性化させるらしい。

自然農は虫・草・微生物・小動物・動物と共存なのだ。

最近は蚊に刺されるのもいとわなくなった。

夕方畑で蚊に刺されても寝る頃にはかゆみもなくなっている。

そんな訳で60歳くらいからは自然農の野菜作りが良いと思う。

たくさん野菜を作って子や孫、近所の人たちにあげればいい。

知らぬうちに健康のお手伝いにもなる。

野菜を作って少食なら使うお金は少なくなる、

畑に行けなくなったら寿命が来たと思えば良い。

畑だけで楽しくないと思うのは間違いだ。

自然農の畑は気分爽快、幸せ気分を与えてくれる。

野菜の小さな成長が喜びだ。

虫に食われた野菜も自然だ。

都会周辺にもたくさんの放置田がある。

これを利用して自然農菜園を進めればいいのだ。

市が運営しているバスを使えば交通費も安くなる。

高齢者が自然農ができれば病気も減る。

医療費削減にもつながる。

まあ、病院で薬漬けの高齢者にする

作戦があるので無理かな。



たった1度だけのそば打ちがしたいだけのために

蕎麦の栽培をするというアホなこともできるのだ。