http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091010-00000596-yom-soci
民主党政権発足当日の先月16日、農林水産省OBが同省所管の公益法人に再就職していたことが10日、わかった。
同省ではこの情報を政権発足前に把握しながら、赤松農相には報告していなかった。
国家公務員の天下りを巡っては、新政権は今月1日付の独立行政法人の役員人事を「凍結」すると発表したが、天下り数が独法よりはるかに多い公益法人は対象外で、識者からは「天下りの抜け道になる」「根絶にはほど遠い」などの声も出ている。
天下りが判明したのは、元農水省官房協同組合検査部長(59)。鳩山政権が誕生し、赤松農相が着任した9月16日付で、財団法人「日本豆類基金協会」(東京都港区)の常勤の常務理事に就任した。報酬は、年額で1341万円。
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やれやれという記事を見つけてしまった。天下りはいいのか悪いのか。在職中に自分が天下る法人をつくったり物色したりするんだろう。まあ、天下りでもいいがあまりにも高給過ぎる。3年ほど在職して高額の退職金までもらう仕組みになっている。国からの補助金が出るシステムを作っているからたいしたものだ。国から補助金を出しているところは、給与から退職金まで高額にならないように設定し、公開すればいい。しないといけないと思う。国からの補助は税金なんだから国民が知る権利を持っている。補助金で支出してしまっても、また、期間をさかのぼってでも経理内容を把握して欲しいものだ。