来年5月21日、裁判員制度が始まる
最高裁は来年分の裁判員候補者が2万人、352人に一人と発表した
有権者名簿から無作為に抽出され「裁判員に選ばれる可能性があります」
という通知が届くらしい
さて、もしも届いたとしたらどうだろう
仕事を休める休めないといった方々はまだいい
うちのように、自分とパートさんやアルバイト達やっている自営業者はどうなるのだろう
自営業者は「事業上の重要な用務を自分で処理しないと著しい損害が生じるおそれがある」
ということで辞退できるようだ
問題はパートさんだ。これを適用してもらえるのだろうか?目下の悩みのたねである。
その前に、うちの店が存続しているかどうかの方が悩みだけど…
いろいろ言われている裁判員制度
どうなってしまうんだろう?
多くの弁護士が反対しているようだ
被告側の権利の侵害につながる可能性が大きいと主張している
愛知県弁護士会のアンケートで6割が反対しているようだ
いろんな制度が始まるときいろんな意見が出てくる
行政は本当に正しい判断をしているんだろうかと疑問に思うことが多い
裁判員制度も同じように思えてならない
行政の側のお上意識が強く、いわゆるトップダウンの傾向を感じる
来年5月に始まり、様々な不都合が生じた時のいいわけが
「想定外だった」なんだろう
想定外を作らないための努力が必要だ
100の事例の8割などとほざいていてはダメなのだ
行政は100の事例を100%やり遂げないといけないのだ
もしも、何%かでいいというのなら、その行き着く先は
人権軽視、人命軽視につながるんだろうと心配する
まあ、いろいろ手続きとか面倒なので
裁判員に当たりませんように祈ります