浮気調査の果てには、様々な結末が存在する⑤ | 探偵フルさんの調べてなんぼ

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関東・中部・九州で活動する探偵社、㈱アイキューネットワーク代表・探偵フルさんです。

夫と同僚女の退社後デートは、相変わらず何の進展も無い。

 

女は、回を重ねるごとに夫への密着度を増していくが、夫は最初の頃と一切変わらない。

腕を組まれようが、交差点でハグされようが、一度たりとも自分から抱きしめる事もしない。
何度もホテルに行く機会はあったし、奥さんがわざと家を留守にして、その機会を作ったりもした。

 

だが、夫の態度は変わらない。

まるで、女が自分の夢中になっていく様子だけを楽しんでいるみたいだ。

 

土日も、あれ以来、別の女とは会わなかった。

奥さんも我々も、気力の限界が近づいているのを感じた。

 

 

ある日曜日。

 

その日は別案件で、建築会社社長の浮気調査をしていた。

社長は、情報にあった中国人女性と共に、ラブホテルへ。

出の映像を撮る為、駐車場正面のコインパーキングに駐車し、ビデオカメラをセット。

ラブホテル出入口にもIPカメラをセットし、万全の体制で対象等が出て来るのを待っていた。

 

ふと見ると、我々の車の横に、男が立っていた。

例の夫である。

慌てて奥さんに連絡すると、30分ほど前にジョギングに出かけた、との事。

確かにジョギングの恰好をしているが、いま彼は、張り込み中の我々の隣に立っている。

 

我々の存在には眼中無く、夫はラブホテルを観察している様子。

しばらくすると、デリヘル嬢と思われる女性が一人で出て来る。

夫はその女性に声を掛け歩き始める。

状況が掴めない俺は、とりあえず2人の後を追う事に。

 

夫はデリヘル嬢に話掛けたまま100mほど歩くと、彼女と別れ再びホテル街へ。

今度は別のデリヘル嬢に話しかけ歩き出す。

しばらくすると、またホテル街へ戻ってくる。

そしてまたデリヘル嬢を見かけると声を掛ける。

 

長年、人を観察する仕事をしてきた俺だが、こんな行動パターンは初めてだ。

 

そうこうしているうちに、本日の対象者でる社長がラブホテルから出て来た。

後ろ髪を引かれながらも、我々は社長の尾行を開始した。

 

 

社長の調査が終了後、奥さんに連絡。

夫はあれから1時間ほどして帰宅したらしい。

買い物袋を持ちながら、普段のジョギング帰りと全く同じ様子だったと。

 

今日の夫の様子を、奥さんと協議したのちに、2人とも一つの結論にたどり着く。

 

彼は、デリヘル嬢をナンパしていたのだ。。

 

 

 

そして、調査開始から半年が経とうとしていた頃、奥さんから調査終了の打診が来た。