私を助産師として育ててくれてありがとう | 助産師ゆう Happy Family ~mamade あなたのままで大丈夫~

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3児の子育て奮闘中の助産師
八王子市/オンラインで
産前産後子育てサポートmamade
JABC認定 ベビーマッサージ講師
お産のふり返り
自分も他人も大切に いのちの話

子育てする方々の何か役にたてればと思っています。
私も一緒に成長していきたいです。

こんにちは~!助産師ゆうです。

ようやく、子供たちが元気になり今日から通常営業です。

長い冬休みでしたが、子供とのんびりできました照れ

 

最近、どうして私がボランティア活動をしているのかを

自分で見つめているところです。

 

私が助産師になる実習に10人のお母さんと10人の赤ちゃんがいます。

助産師国家試験を受験するためには10人のお産を介助します。

思い出しても涙がでます。

感謝の気持ちしかないから。

初めて赤ちゃんを取り上げたとき

最初の1例目はね、もうたくさんのたくさんの助産師さんからのサポートだったんだけど

今でも大切な言葉

 

 

「はじめて、あなたの手の中にあった、とっても重くて小さな命  どうだった???」

 

 

私のサポートをしてくれた助産師さんは私を叱ることも咎めることもなく

こう聞きました。

 

私はとっても怖がりで。

病院で働いているときも

「いつなにがあるかわからない」

「目の前の命たちが無くなってしまうかもしれないんだ」

いつもいつもお産を介助するときは

そんな気持ちを飲みこんで、ううん、そんな気持ちは消えてしまうほど

命をお腹で育て、産み、育てているお母さんが

それを支える家族が

どれほどの軌跡を抱えて生きているんだろうと

敬愛する気持ちしかなくて。

おまたから顔をゆっくりのぞかせる赤ちゃんのあのお顔

帝王切開のときも、お腹から出てくるあのお顔やお尻

とってもとってもかわいいんですよ

「お母さんより最初に触らせてもらうね」

「よく出てきたね」

「もう少しだよ、本当にえらかったね」

ってそんな気持ちです。

それは、お空に忘れ物をとりに戻ってしまった赤ちゃんたちにも

同じです。

私は、命を見守ること、お空に送り出すことも

いっぱい教えてもらった。

 

そして母乳育児のこと

助産師教育にも、母乳育児については詳しく具体的にはないんです。

母乳という授業が1つあってもよいくらいなのにね。

みんな、助産師になってから本格的に勉強するんじゃないかな。

新人のころ、自信がなくて、分からないことだらけで

母乳のことはなおさら。

どうサポートしたらいいのだろう?

そこからスタート。

まずは赤ちゃんとお母さんを観察しました。

邪魔にならない程度にですよ(;'∀')

授乳の度に、ゆっくりお話ししながら観察・・・・。

同僚にも恵まれ

そこから母乳育児の勉強会、学習会にはかなり多くの時間を

費やし、勉強会の情報をキャッチしては

飛行機に乗って全国の学習会に

参加していきました。

そして実践しながらつなげていきました。

 

今は、実際にお仕事という形ではしてないけれど

たくさんの人に育ててもらいました。

そして、今でも、たくさんの人に育ててもらっていて

その環境にとてもとても感謝しています。

ボランティアだからこそ、病院じゃないからできることがいっぱいだな~って。

病院勤務しかしたことがないので

本当に毎日が新鮮でかつ楽しい。

 

いろんな人に支えされ、サポートしてもらって

今があるんです。

そういう想いや気持ちを味わって

これからも無理なくやっていきたいなぁ。

 

気持ち新たに照れ

 

今週中に2月のお茶会予定をup アップしますね!

また、皆様にお会いできるのを楽しみにしてます。