4月に入り、やっと暖かい日も増えてきた今日この頃ですね
先月には「ピーターパン」と「葉っぱのフレディ」のオーディションもありましたが、
それぞれがその目標に向けて一生懸命に努力や準備をして臨みました。
YU-KI PROMOTIONからはそれぞれ、1名&5名の合格者を出すことができました
「葉っぱのフレディ」合格者
稲葉愛夢(中3)・夏組 アン役
中道杏菜(中1)・春組 ベン役
木村青空(小4)・春組 パティ役
他、フレディ役&ペティ役、各1名
今回こうして合格に至った子を見ると当たり前なのですが、
定期的なレッスンを積み重ねてきた子ばかりでした。
そうしてきた子全員が良い結果が出るわけではありませんが、
努力を積み重ねてる子達をその場で見てきている僕の目には
その努力の成果が確実に見てとれていますし、
今回残念だった子も先々に必ず良い結果となって表れるでしょう。
気持ちを切らさず、今後もぜひ頑張ってほしいと思います
あまり公のブログではお話ししないことですが、
この時期がオーディション時期ということもあり、
良い機会なので
自分の教えについての考え方などをお話しさせていただくとすると、、、
というか、まずは僕が基本としているレッスンスタイルについてですね。
まず僕が自分の場所でモットーとしている事は、
ワークショップや特別に人数が多くなってしまう場合は除いては、
なるべく大人数のグループレッスンは行わないという事です。
それはなぜかというと、まず教える講師も人間ですので、
例えば90分という時間の中で
一人一人を見られる時間は限られてしまいます。
それが10人や15人、まして20人以上となれば、
その時間で全員を一人ずつみっちり見てあげる事は不可能ですし
歌や芝居を一人で長い時間パフォーマンスするのも
全員は到底ムリというものです。
子供というものは技術を習得している段階ですし
きちんと一人一人として見てあげないと、
感覚違いをしたままレッスンを終えてしまったり、
時として間違った事をしたままそれを覚えてしまったりします。
それを時間という制約のせいにして見過ごすわけにはいきませんし
講師としては毎回一人一人をしっかり見る時間を作って、
その子一人一人の問題点を直しながらその子の良いところを伸ばし
大幅なレベルアップをさせてあげたいものです。
なので、個人レッスンと最低でも4名ぐらいの
少人数レッスンという枠組みの中でのレッスンを行っています。
勿論、グループレッスンでの良さなどもあるにはありますので、
時としてグループのレッスンをあえて設定することもありますが
個々個々のレベルアップを純粋に考えると
このスタイルが最善だと思っています。
あとはそのレッスン間隔に気を遣っています。
上に書いたように、子供というのは技術が固まった大人でもありませんし
勿論プロの技術を持っているわけでもなく、
そのパフォーマンスは不安定なものです。
レベルが高いと思われているような子でも、
レッスン間隔が空くと前の良いパフォーマンスが変わってしまい、
しかもそれに当人も気付いていないという事を
よく目の当たりにしてきています。
大人やプロであればその間隔でも
技術やその感覚を忘れることが少ないので
隔週や月一程度のレッスンでも事足りることもあるでしょうが
子供にはそこまでのキャパシティはまだありません。
なので、最低でも週に1回のレッスンは必須だと思っています。
定期的なレッスンを積んでいる子は
良い感覚を忘れる前にまたレッスンを行いますから
どんどん難しいことを覚えていける事に繋がりますし、
(前を忘れてしまってまた戻って同じことを練習する作業がなくなる)
それが1年も続くと、1年前とは全く別人のレベルへと成長していきます。
ダンスなんかは最低でも週3回ぐらいでやっていかないと
早急なレベルアップは果たせないものですし、
週一という数字は全く不思議ではなく、
必要最低限だとお思いになるでしょう。
なので、希望する方は全員週一でレッスンをできる環境をという事で
レッスンスケジュールを組むように、
自分のスケジュールも立てていきます。
(勿論、物理的に不可能なこともありますが)
レッスンスタイルの大枠については上の2つを大前提で考えていますね。
レッスン内容についての考えは、
また追ってお話ししていく機会をつくろうかと思います。