愛器 | フォークシンガーの生きる道

フォークシンガーの生きる道

自称昭和最後のフォークシンガーです

ポルノグラフィティ、ゴールデンボンバー、松山千春さん、中森明菜さん、天使もえさんを崇拝しています。

一貫性の無さを一貫する矛盾の塊。

目指せ一発屋‼

佐藤裕紀の相棒マーティンのHD28

高校卒業するときに購入したもので使いはじめてかれこれ5年以上になる

途中弾かなくなってしまった時期もあるが自分の体の一部のようなもの

大袈裟ではなくある意味では命以上に大切とさえ言える

謙遜でもなんでもなく佐藤裕紀の演奏を聴いた人は分かると思うけど佐藤裕紀はギターが下手だ

基本コードをなんとか弾けるくらいの技術である

そんな未熟者がステージに立つことができるのはこいつがいるからだ

当時、今以上に知識も経験もないなか楽器屋で弾き比べ偶然予算ピッタリのこいつを見つけた

誰より佐藤裕紀の声を聴き続けているだろう

技術のない佐藤裕紀でも上質の音を奏でさせてくれる

こいつがいなくなったら音楽は続けられない=生きていけない

で、ここまで書いて何が言いたいかと言うと

俺どっちかというとギブソンの音のほうが合ってるんじゃないか?って最近思うわけです

昨日旅のつづきで弾き比べてみたらそんな気がしたんです

もちろんこれは曲による

自由な世界やすれ違いはギブソンだけどラストシーンやジプシー・クイーンはマーティンだと思う

ブランクはあるし先ほども語ったようにテクニックのない佐藤裕紀だけどギターを弾きはじめてもう10年経つ

そろそろそういう使い分けの勉強もするべきではないのかと思う

ギブソンを自分のものに出来れば間違いなく歌謡として成長できる

道具に頼るのは情けないけど練習の質も変わると思う

ギターって道具以上のものだと思うし

寂しさを紛らわせその上で幸せまで与える

そんなギターの可能性をもっと感じたい

もちろんこいつは一生弾き続けるし佐藤裕紀といえばこれと言われるくらいにしたい、いや、する

問題は金だ

新しいギターどころか計画している引っ越しさえできそうにない

っていうか生活すらできていない

頼れる人も浮かばない

偉そうに語ったけどギブソンを手にできるのいつになることやら…

今日は江古田会ですよ!

佐藤裕紀とHD28の相性見てやって下さいm(__)m