羅針盤/鈴木一平 | フォークシンガーの生きる道

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自称昭和最後のフォークシンガーです

ポルノグラフィティ、ゴールデンボンバー、松山千春さん、中森明菜さん、天使もえさんを崇拝しています。

一貫性の無さを一貫する矛盾の塊。

目指せ一発屋‼

鈴木一平さんは母が昔水鏡といういい歌があったと話をしていたところジェロさんがカヴァーズというカヴァーアルバムでその曲をカヴァーし本当に素晴らしい曲だったので鈴木一平さんのCDを探してみたところポプコンセレクションというベストアルバムを発見したのでそれを聴くようになってから好きになりました


歌唱的には若干演歌・歌謡曲よりではありますがギターの音が心地よく熱いものも感じ個人的にはファークというジャンルに入る方だと思っています


水鏡は3コードで作られたシンプルな楽曲ながら決して単純ではなく鈴木一平さんの伸びの良い優しいけれど力のある声の良さがとても出た名曲だと思っています


この羅針盤という曲はミディアムテンポで物哀しさはありながらただ崩れるようなものではなく前を向くこともできるような強さを感じます


歌詞ではサビ頭の

「いつも愛の歌忘れずに口ずさみ生きてゆく」

というフレーズが好きで何かあるときに自分の頭に浮かぶ人生の指針のようなフレーズです


イントロの音も好きで一度聴いたら耳に残るような名曲だと思っています


この鈴木一平さんを聴くと色々なものを重ねればいいのではないのだと改めて認識させられるような気がします


もちろん多くを重ねたものにも良さはあると思いますがシンプルだからこそ良さが引き立つものもあると思うのでその見極めができるようになりたいなと思っています