家作りに携わる者として、大きな地震、災害など、震災のたびに色々考えさせられます。
今回の地震による被害も、守れた命、被災された方の生活…勿論、大した事は出来ませんが、せめて、私たちを頼って家作りをしていただいた方々に、少しでも役に立つような情報を発信したいと思いまして、何回か書いていきたいと思います。
1回目の今日は、非常用品の備えについて
震災に見舞われると、大なり小なり何らかのライフサイクルにダメージが発生します。
断水、停電、食料などなど。
阪神大震災以降、日本は世界に類を見ない程、支援の輪が強く出来ています。
ただ、2〜3日はどうしても、物資が届かなかったりします。
ですので、家族を守るためにも、是非、備えを!
事務所に備えている非常用品を紹介します
避難バッグ
必要とされる物が入っています。
非難する時にすぐ持って出られる場所、玄関の土間収納等に置いておけば安心です。
簡易トイレ
断水になるとトイレの排水に困ります。
便器にかぶせるナイロン袋、排泄物を固める凝固剤、まとめる袋、ナイロン手袋などが入っています。
使用期限は15年!
飲み物のストック
飲料も大切です。
パントリーには、少し余分目に飲み物をストックしておきたいですね。
簡易照明
太陽光で充電できる照明です。
普段はこんなにコンパクトになります。
こんなデザインなら、普段から枕元に置いても良くない?
バッテリー
スマホの充電、お湯を沸かすなど、便利です。
少し金額はかかりますが、キャンプをされる方は普段から使えますし、太陽光を付けて頂いている方は、昼間、無料で充電して、夜にスマホなど充電したら電気代がお得になります!
など、あればしばらくは安心ですよね。
ただ、どうしてもお金のかかる事ですし、震災がいつ来るか分からないのにという…
だから提案です
照明器具も普段から使える物、バッテリーなどなども普段から使って元をとる、非常食も阪神淡路大震災の日に、忘れないためにも、非常食を食べるなど、備蓄としてだけでなく、生活の中の一部として考えてみてはいかがでしょうか?
少しでも参考にしていただければ幸いです。
また、構造のこと、間取りのことなども、引き続き書いていきたいと思います。