芦田愛菜ちゃんの言葉。

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2020年9月の映画完成報告イベントでの芦田愛菜ちゃんの、言葉。


改めて。
読み直す。






「『その人のことを信じようと思います』っていう言葉って
けっこう使うと思うんですけど、
『それがどういう意味なんだろう』って考えたときに、
その人自身を信じているのではなくて、
『自分が理想とする、その人の人物像みたいなものに
期待してしまっていることなのかな』と感じて」

「だからこそ人は『裏切られた』とか、
『期待していたのに』とか言うけれど、別にそれは、
『その人が裏切った』とかいうわけではなくて、
『その人の見えなかった部分が見えただけ』であって、
その見えなかった部分が見えたときに
『それもその人なんだ』と受け止められる、
『揺るがない自分がいる』というのが
『信じられることなのかな』って思ったんですけど」

「でも、その揺るがない自分の軸を持つのは凄く
難しいじゃないですか。
だからこそ人は『信じる』って口に出して、
不安な自分がいるからこそ、成功した自分だったりとか、
理想の人物像だったりにすがりたいんじゃないかと思いました」







ほんと、そう。

湊から
裏切られたと思っているのは
私で

そのような行動をおこした湊は
裏切った訳ではなく

本来の湊の姿。