福はうち
鬼はそと
といって、豆まきをし
厄祓いをする。
鬼は、本当に「鬼なのか?」
節分で豆まきをされる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
豆まきは
「福はうち。鬼はそと」ということと
「福はうち。鬼もうち」と言いながら豆まきをするということをお聞きになったことはありませんか?
実は「鬼」は私たちの中に存在している「感情」のなかにあります。
なぜ「魂」という文字に「鬼」があるのか?
感情はすべて「悪なのか?」
決して悪なんかではないことは
言わずもがなです。
感情を整理していく中で「鬼」は「夜叉」のような「鬼」ではなく「鬼神」という神になるのです。
鬼神こそ、己の感情を整え己の道を切り拓くが故に現れる神ではないでしょうか。
私はそのように捉えています。
鬼子母神の話をご存知方もいらっしゃるでしょう?
鬼子母神については、今日は割愛いたします。
今日の節分は、己を整えること重視し
今日のこの日を過ごします。
もし、「感情」の整理をお考えの場合は、こちらの話も参考になさったください。
それでは、良い節分を。