こんばんはm(__)m
毎度ながら喜怒哀楽の激しい私のブログですが・・・
このブログを書くのを少々ためらったのですが、やはり、書くことにしました。
交通安全を願って・・・・
今日。午前中に友達からTEL。彼女は普段、昼間仕事に出てるので、彼女が休みの日に我が家にきたり、私が遊びに行ったり。
その友達から、ほんとに衝撃的な内容の報告を聞きました。
TELじゃなんだから、少しだけ私の家に来ると・・・今日も仕事があるというのにどうしたのだろう?と思ってたけど
友達も気が動転してたのか、TELじゃうまく話せないからちょっとだけ家に来るといって、それから10分後くらいに我が家へ。
友達から聞いた話は、息子より1つ年上の、幼馴染でもある男の子の交通事故の話でした。
夕べ、夜の9時ごろ、駅から家に帰るためにバイクを走らせていた幼馴染の男の子。追い越し禁止の国道で、無謀にも前の車を考えられないスピードで追い越して走ってきた車にはねられた・・・と。
そして、その彼は、車の下敷きになって、内臓破裂・・・・すぐに病院へ運ばれたのですが、連絡を受けた両親・家族の到着を待つかのように息を引き取りったという内容の話・・・・
私もその彼のことを赤ちゃんの頃から知ってるし、幼稚園や小学校では、息子と一緒にどろんこになりながら遊んだ仲。
中学校に進学したときも、彼は、1つ上ということで、息子の面倒をよく見てくれました。
ほんとうに、優しい、明るいお茶目な性格の男の子でした。
高校生になって、通う学校が別々になっても、バイト先で息子や息子の友達と逢うと色々と細やかに世話をしてくれた彼。
まさか・・・・
話を聞いた瞬間、私は、体が震えだし、しばらく止まりませんでした。
ほんとうに「まさか。え?なんで??入院とかじゃないの???亡くなったって・・・うそやろ?」
それが私の第一声。
私の友達は、「それがほんまやねん。今朝、病院から家にもどってきたから、旦那と2人でお悔やみに行ってきてん・・・・・」
しばらく、2人とも沈黙。
亡くなった彼の父親と家の旦那も、ちょっと歳は離れているけど幼馴染で、今では良い飲み仲間の1人。
いいお付き合いをさせてもらってます。
学校が終わって息子を迎えに行ったとき、息子にその話をしたら、「え?・・・・・・・・」「うそやろ?俺めっちゃお世話になったのに・・・・・・うそやろ・・・」
今日はまだ、自宅で眠っているということなので、学校から帰ってきた息子と、息子の友達を車に乗せて、ご自宅までお悔やみを言いにいってきました。
息子も、息子の友達も、出てくる言葉がなかったです。
大事な先輩を亡くしてしまったし。亡くなった彼の両親の悲しみを目の当たりにした息子たち。
悲痛な顔をしてました。
私もご両親にあいさつをさせてもらったけど、「気を落とさないように」などという言葉は出てこなかったです。
とにかく、無理しないでというのが精一杯でした。ご愁傷様で・・・なんて言葉も出ない。
仕事から帰ってきた旦那にそのことを報告すると、旦那も絶句。
明日がお通夜ということで、夫婦で参列します。
息子は、息子と友達とでお通夜・告別式と参列します。
この辺は、ほんとに車が無ければ動きが取れない。男の子も女の子も、16歳になると原付の免許をとって、自分の足代わりにしているのが現状です。
そうしないと、自由がなかなかとれないところだから、原付バイクに乗せるのは心の奥底ではみんな、反対と思いながら、ずっとずっと家を出てから帰ってくるまで親は、心配が続きます
原付だからでなくても、車の免許をとったらとったで、事故してないか、無事に帰ってくるか・・・とずっとずっと本人の元気な「ただいま」を聞くまでは心配が付きまといます。
これは、交通手段が限られている私たちが住んでいる地域の親たちの気持ちではなく、全国の親たちが、元気な笑顔で「ただいま」という声を聞くまでは安心できないと思います。
車や、原付に限らず、公共の交通機関を利用しても、一歩家から出ると家族の元気な「ただいま」を聞くまでは、母親は、奥さんはずっとずっと心配です。奥さんが仕事に出ていたら、やはりその奥さんの「ただいま」を聞くまでは家族は心配しています。
自分は細心の注意を払って車の運転や、バイクの運転をしていても、今回のような取り返しのつかない悲劇が起きてしまう。
車に乗るときは自分がいつ「加害者」になるか「被害者」になるか。凶器を扱っているのだということを忘れずに運転しなければならないと思います。
まして、夜の道路で、追い越し禁止車線で無理な追い越しなんて、絶対にしないでほしい。
何を急ぐのでしょう・・・確かに、通勤ラッシュ時など、前の車が自分の思うスピードよりゆっくり走っていると追い抜きたくなることもあるでしょう。
そこで無理に1台、2台と追い抜いたところで、その先にある信号で止まっている車も多く見かけます。
自分が思うほど時間的には短縮できないのです。実際のところ。
急ぐがあまり、イライラと運転をして、何台も追い抜いていく車。その先で大事故など起こさないようにしてください。
人の命は、1つです。
その大切な命が消えると、誰が悲しむか、また、事故を起こしてしまった立場になったとき、誰が悲しむか。
自分が愛してやまない人が一番悲しむのです。
神様は、ほんとに時には残酷なことをなさると思いました。
でも、交通事故は、今もどこかで起こっているかもしれません。
どうか、どうか・・・・歩行者も、運転手も、バイクに乗る人も、自転車に乗る人も、交通安全には充分注意してください。
私も、車を運転する立場の人間。めちゃくちゃな運転はしてないと思うけど、自分の愛するものを悲しませないように心がけながら、安全運転したいと思ってます。
もちろん、大切な先輩を亡くした息子たち。命の重さとその周りにある愛を重く受け止めていました。
口がすっぱくなるくらいに、私は息子にも、息子の友達にも安全運転を言います。「もーわかってるから」と言われながらも。言わずにはいられないのです。
どうかみなさんも、家族に明るい笑顔で「ただいま」を言ってください。そして無茶な運転や無理な運転をしないでください。
どうか、命を大切にしてください。
それが、あの優しかった彼が残してくれた、大切なメッセージだと思い、ブログに残します。