写真はWebからです・・・私が好きなビートルズが世に出てきた時代は、エレキギターの出初めの頃で色々な会社が競合して出していました。1950年代あたりで本格的にエレキギターが一般的に普及し始めたのですが、それまではアコースティックギターにマイクを付けた楽器」と言う感じで・・・今のようなスタイルのギターはまだあまり普及していなくて、ハワイアンやカントリーミュージックとしての「スティールギター」としてが初めてでした。

 

細かい話になるので端折ってしまいますが、「シングルコイルピックアップ」と言う物が出来て今のエレキギターの音がレコードとして録音するのに適正するようになったため・・・劇的に音楽の幅が広がったようです。音楽業界も「元はジャズから」と言う感じだったのですが、ロックンロールと言うジャンルが出来てからビートルズを経由してポップスと言う音楽がものすごい勢いで広がって行ったように思います。

 

・・・そんな中「ビートルズ世代の音で多く使われたギターが、フェンダー・テレキャスター」なのではないかと思っています。どこがどう違うのかと言うと「ギターの音のザラザラ感が強いのですが、人の声と被りにくいので弾き語りに適している」と言う感じがしています。私が知るこのギターの愛用者に「サザンの桑田佳祐さん」が居ます。

追伸です・・・この写真は過去からで、知人の今は亡き息子からの形見のギターは「テレキャスターの後から出た機種で、音の表現はテレキャスターよりも幅が広く扱いやすい」と言う事ですが・・・優等生過ぎて楽しめない感じがしています(汗)今はばね指がまだ完全に治っていないのでギターもベースも練習出来ていませんが、何か少し曲が弾けるようになったら「中古のテレキャスターを購入して弾き比べてみたい」と欲望を持っています。