(質問)漫画家になるにはどうすればいいですか? | 漫画家 高坂ゆう香(KOUSAKA, yuuka)オフィシャルブログ☆

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漫画家・イラストレーター高坂ゆう香の公式ブログです。
プロデビュー後、小学館で少女漫画を執筆。女性誌や女性週刊誌で体験漫画も体当たりで連載。ファッション誌web漫画イラストや企業の商品イラストも担当。著書「ワクワクだけで年商30億円」共著LICA(小学館)

どうやって漫画家なったんですか?

どうしたら漫画家になれますか?



このような質問を受けたり、聞かれることがあります。

とくに、絵を描くことが好きな思春期のお子様を持つお母様からが多いです。


確かに、「事務職」とか「学校の先生」とかなら

周りに沢山いるけれど、

漫画家って、そうそう出会うものでもないし、見本が周りにいないし、試験や資格があるからなれるとかでもないですもんねキョロキョロ


昔は(私がデビュー時)、プロ漫画家といえば、

商業誌漫画家一択だったけれど、

今は電子出版などもメジャーになり、わざわざ出版社に持ち込まなくても描いていればある程度の水準に達すれば仕事に繋がると思うので、昔ほど敷居は高くないような気がします。


「どうやってなれるか⁉︎」と聞かれたら、

「描くしかない!」

「描いて、見せまくるしかない!」


と、答えますかね。


文章の作家さんと同じです!!



ぶっちゃけ、漫画描いてお金が貰えたらもう、プロなので「どうやったらなれるか⁉︎」なんて、あんまり思い詰める必要はないのではないですかね〜??

にっこりにっこりにっこり

私は、とにかく有名雑誌の賞に応募したり、雑誌のまんがスクールなんかに投稿しまくりましたね!


アシスタントから漫画家になるという方法もありますが、

私はあまりオススメはしません。キョロキョロ

有名な先生のアシスタントで、生計を立ててプロを目指していくのはもちろん素敵な仕事だし、全然ありだと思うのですが、

漫画家になりたい人が、漫画業界に最初からアシスタントから入ってしまうと、アシスタント業界も常に人がたりていないため、ずっとアシスタントをし続けて若い時代を費やしてしまう事があるからです。


アシスタントは、賃金が発生するため、

その作家さんの連載が終わらないかぎり、言われた事をこなしていけばお金を手にする事が出来ます。

反対に、自分が漫画家になると決めれば、

自分の漫画を描いて原稿料や印税、企業からはロイヤルティーやギャランティーを頂かない限り、お金は発生しません。

新人のうちは容赦ないコメントを発する編集者とのやりとりも発生します。


ただ、会社勤めではなく、リモートで出来るため、

好きな場所で一定のお金を貰え、手に職という点で最初から、アシスタントで生計を立てる!と決めているなら全然良いと思いますウインク

腕の良いアシスタントさんは、色んな先生からひっぱりだこです!

私が、女性セブン連載時からお世話になっている、アシスタントAちゃん含め、

臨時でお手伝いしてくれている方々は、

皆さん実際、めちゃくちゃ背景仕上げ等私より全然上手いです‼️😍😭✨

 いつも本当にありがとうーー!!✨涙涙。


ちなみに、プロ漫画家デビューしてから、同じ雑誌の漫画家さんがピンチの時は、ヘルプに行くのは全然、アリだと思います‼️

私も、現在お付き合いのある作家さんは、皆さんそうやって、知り合いました飛び出すハートびっくりマーク



とにかく、この人は、ある程度絵が描ける!と編集さんに判断されれば、最初は必ずプロの先生のアシスタントお願い🙏!💦と言われます。

「プロになるための技術を学ぶため」と、必ず言われると思いますが、


ぶっちゃけ技術なんて、この時代好きで描いていけばネットで調べながら描くうちについていくもんだし、

それより、自分の一作を、キャラからエピソード、そしてストーリーまで分かりやすく構成し、根性で最後まできちんと

とにかく、仕上げる‼️新人賞に出す!怖くても、編集者に見せる‼️そしてフィードバックをもらい、次に活かす‼️

この繰り返しだが1番の近道だ思います。


商業誌で言えば、〇〇大賞とかに、応募すれば、

プロになる人は、続けていくうちになんらかの賞にひっかかるはずだし、漫画家の見込みがあるというひとには、

編集者のほうから電話をかけてくれたり、名刺を送られたりします。

(いわゆる担当付きというやつ。)


もちろん、担当さんがついてもデビュー出来る確約は全くありません。ほんの少し可能性が広がっただけ。自分を信じて、とにかく続けるだけです。

好きならやめる理由がないので、プロになるべき人は、ここは軽々クリア出来ると思いますよ。チョキ



↑私が投稿時代、雑誌の漫画スクールに投稿していたときの漫画原稿。

当時はとにかく、1ヶ月に最低一本は描いて、雑誌に投稿していた。


漫画家になるには近道はありません。

がんばっていきましょうニコニコウインク!!




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