一週間のスパンで体験漫画をやるということは、
次の取材が入ったときも、バリバリ作画中で締め切りに向かって時間との闘いなわけで…
そんな中、例えば、自分が全く未知なものや、不得手なものを振られたときに、
今、抱えている原稿のレベルを落とさないようにしつつ、
かつ、次の取材の、予習や人物のデッサンもしっかりこなさなければならない。
担当さんが前もってまとめてくれた資料にとても救われたが、自分でもなんとか、その時間を捻出しなくてはいけない。
どうしても、興味がなかったりするものは、なんとか、一つでもいいから、自分が面白いと思えるものを見つけて、そこから広げていく。
そうすると、中に入っていけることがわかった。
一つ、親近感を覚えると、味付けがどんどん面白くなってゆく。
友達の遊びの誘いや、化粧品など美容関係のモニターのお願いも断らねばならなかったり、第一、家のことがグチャグチャになってしまい、それがまた、自分はなんてダメなやつなんだ、と自分自身を追い込んでしまったり。
みんな、おんなじなのかな。
帰省中、父が私に「カラダ壊してはなんにもならん。」と言っていたが、
わたしは、やりたいことや、
自分の使命で、カラダをボロボロに出来て、死ねることは、
とても幸せなことだと思うのだが。