今年で80年目。
戦争の悲惨さ、「原爆」という人類・全生物を何度でも殺戮できるだけの「力」を備えてしまった…人間の愚かさをつくづく感じます。
以前に、司馬遼太郎の歴史小説で読んだのですが、(日本における)戦争とか殺戮とかは…刀で人を斬ることで、そこに相手の痛みを感じたり呵責を憶えたりするものだ…という内容を記憶に留めておりました。
今や、ミサイル、ドローンを飛ばし、目標地点にいかに近づけて効果を発揮させるか…ゲーム感覚で命のやり取りがなされるのは悲しいことです。
八月は大空に赦されている しのぶ
甚大なる痛みを憶えつつも、過ちを繰り返さない…「赦し」と「平和」を願う道を選んだ先人たちの思いを大切に引き継ぎたいと思います。