このテーマで書くのは、ずいぶん久しぶりになってしまいました。
さて、先日、俳句の吟行の下見を兼ねて深大寺に行って参りました。
深大寺というと「深大寺そば」で有名ですが、そもそもの由来は江戸時代の元禄年間の出来事からその名を馳せることになったそうです。
その頃のこと、深大寺の畑の蕎麦で打った「そばきり」が上野寛永寺貫主の公辧法親王に献上され、それがたいそう喜ばれ賞賛されました。天皇の皇子である法親王は、ご一門や諸大名にこの味を大いに推奨なされ、それが庶民にまで伝わって「深大寺そば」の名が一躍知られるようになりました。そんな由来からも、こちらのそばは別名「献上そば」とも言われ珍重されたそうです。【深大寺そば 蕎麦巡りマップより】
現在は２１軒の店が深大寺の山門を囲んでいます。
山門入口の案内所で「蕎麦巡りマップ」をもらって好みのお店に入られるのがよろしいかと思います。
ちょうど１１月２７日（金）～１２月３日（木）
深大寺 そば感謝祭が開催されます。
お近くの方は出かけてみては？
同じ期間に深大寺厄除元三大師のご開帳もあるそうです。
参道を歩くと、ちょうど新蕎麦のいい香りがしておりました。
紅葉と共に頂くそばはまた格別でしょう。
深大寺
〒１８２－００１７ 東京都調布市深大寺元町５－１５－１
TEL.０４２－４８６－５５１１
アクセス：以下の駅からバスが出ています。
京王線調布駅北口
つつじヶ丘駅北口
JR吉祥寺駅南口
三鷹駅南口
武蔵野丘陵の木立の中を散策するのもなかなかいい時間です。
残念ながら今回句会場を押えることができず吟行は断念しましたが、また改めて行ってみたい場所です。
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