なかなか記事を書くまでに至らず、ようやく7月の報告となりました。
今回は端折っての報告とさせていただきます。
日 時 7月11日(土)
吟行地 岩槻城址公園
句会場 市民会館いわつき 501集会室
参加者 8名
岩槻という街は、古い城下町で人形の街としても知られています。
駅前にはからくり時計もあり、10時になると、時計塔から人形たちが現れて、演奏に合わせて踊りを披露してくれたのでした。
演奏を見終え、時の鐘を観に車で移動、そして公園へと更に移動したのです。
岩槻城址公園については、下の記事をご覧ください。
公園を散策していると、そこで青葉菟(あおばずく)という梟の仲間に出会ったのでした。雄雌の青葉菟が甲斐甲斐しくも子育てをしておりました。
こちらの写真は望遠鏡とPCを繋いで撮影していた方が、PC映像を見せてくださったものです。
雄の青葉菟です。
そして、その後、睡蓮の花を皆で観たのでした。
お昼は皆で、さいたまB級グルメ決定戦で2度も優勝している「豆腐ラーメン」を頂きました。
それでは、皆さんの句のご紹介です。
暑き日の熱きもの黙々と食ひ なほ
しろはえ
白南風や銀杏大樹と時の鐘 久雄
あか らんかん
紅き欄干蜘蛛の巣の揺れて居り 英子
睡蓮を渡りし風のなかにをり 裕子
あめんぼう追う子ずぶずぶ水に入る 翠
あおばずく
待つ時間豊かに長し青葉木菟 しのぶ
あめんぼ
焦燥の時間水馬あめんぼう 悠人