12月になり、早や1週間が過ぎました。
各地で雪の便りを聞いているというのに、まだ11月の話です。
さて、それでは吟行句会の皆さんの句のご紹介です。
流木に掛けて焚火に誘ひをり 富四郎
囲炉裏火になごみて知らぬ者同士 なほ
木洩れ日の山茶花の道続きけり 英子
旧宮崎住宅
板の間の黒光りして炉火明り 裕子
藁屋根の軒先しのぶ一茶の忌 みどり
鳥声とメタセコイアのもみぢかな 淑江
吊橋を一緒に渡り返り花 しのぶ
待ってくれる人ゐるいろは紅葉かな
鶺鴒に川の流れの碧さかな 悠人
紅葉かつ散る岩陰に龍の尾が
今回は、「紅葉」と「囲炉裏」が季語の中心となりました。
![悠人・しのぶの俳句日記-いろは紅葉](https://stat.ameba.jp/user_images/48/51/10116065062_s.jpg?caw=800)
![悠人・しのぶの俳句日記-宮崎住宅4](https://stat.ameba.jp/user_images/81/82/10116730701_s.jpg?caw=800)
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