歳時記の言葉をそのまま拝借すると
「二十四節季の一。陽暦11月7日頃に当たる。暦の上の冬はこの日に始まる。
まださほど寒いというころではないが、立冬の声を聞くと、やがて来る北風や厳しい寒気に立ち向かう気持ちで心の引き締まる思いがする…」とある。
季語としては、「冬立つ」「冬に入る」「冬来る」「今朝の冬」が同意語。
ただ、「『立冬』というとやや厳しい語感があるが、『冬に入る』というと静かにしみじみと冬の来たのをうべなう思いが感じられる。…『今朝の冬』は立冬の日の朝をいう。今日からいよいよ冬だなあという感慨とともに冬を迎える決意のようなものもこめられている」
う ひよ
立冬や窓搏つて透く鵯の羽根 石田波郷
てうづばち
今朝冬の日当たりそめし手水鉢 富安風生
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今朝、この上まで書いたが、ちょっと付け足しを…
天気予報でよく「暦の上では…」というが、どうもこの立冬・立春・立夏・立秋に関してはズレを感じてしまう。
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例えば、明日から「秋の火災予防運動」が始まる。
なんか秋なのか冬なのか落ち着かない…というのが本音のところだ。
おまけに、先日冬眠したハズのカエルの悠太郎が目覚めてしまった!
…これは自分が悪かった。
お風呂を沸かしながら、ちょっと書類をPCでやっていたものだから…お湯がグラグラいうまで風呂を熱してしまったのだ…。
窓を開けて湯気を出しながら、水を足していると…湯気のぬくもりをいっぱいに浴びた悠太郎むくりと起きて、ノソノソとお出かけ…。
夜の街へと出て行った。
お~い、早く帰って来いよ~
よろしくお願いします。