宗教法人判例・行政情報ナレッジベース

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宗教法人アドバイザーⓇ 行政書士橋本哲三が宗教法人等の裁判例・行政情報などを綴ります。

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 先日、岐阜県のホームページ内、宗教法人の情報ページを見ていますと

宗教法人への情報としては少々異例で、聞き覚えのないカタカナが並んでいました。

一見関係なさそうで一度通り過ぎたのですが、

境内地にサクラが植えてあるような宗教法人では、春の情景を壊される可能性のあるため、

このブログでも紹介します。

 

 そのカタカナは、表題にあるとおり「クビアカツヤカミキリ」という昆虫です。

無理に漢字表記すると、「首 赤 艶 紙切り」とでも書くのでしょうか、

特徴を名称にしたものと思います。

 

 

 

上記参照ページ中段「お知らせ」内に、

クビアカツヤカミキリに関する注意喚起について

『 文化庁を通して環境省より、サクラを主に食害して枯らしてしまう「クビアカツヤカミキリ」という外来の生物について、学校の敷地内等のサクラを食害している例も見られるため、宗教法人施設等に対し、注意喚起がありました。
 宗教法人施設等の敷地内のサクラへの加害が進み、落枝、倒木等による人的被害が発生することが無いようご注意ください。
 詳細については、下記をご覧ください。』

 

とあり、下記には文化庁の通知文書及び環境省の通知文書がPDFファイルで載っています。

 

 調べると、ほかの県HPでも同様の情報提供があり、

この外来生物への注目度が高いことがわかります。

 

 文字面ですと、「首の赤い艶のあるカミキリムシ」ということになりますが、

どんな見た目か実際に見てみたくなりましたので、再度調べてみました。

 

 

 東京都環境局の情報ページが充実していましたのでリンクを貼っておきます。

虫系の苦手な方はご注意下さい。

 

 

見た目や、その被害状況、ライフサイクル(幼虫~成虫まで)、見つけ方など

詳細に解説しています。

そして、ここで特定外来生物であることも知りました。

 

 もし見つけてしまった場合、どうしたらよいかですが、東京都の場合ですと

 

『 被害を確認した場合には、被害の程度や成虫・幼虫の活動時期に応じ、速やかに適切な防除を行う必要があります。まずは当該地の区市町村(環境担当窓口)か、東京都環境局自然環境部計画課(03-5388-3548)までご連絡下さい。 』

 

とあり、都に連絡をということです。

マニュアルもPDFファイルで提供されていました。

 

「クビアカツヤカミキリ防除の手引き(2021年3月)」(東京都環境局)

 

 

 

 また、神奈川県HPでは、

 

 

クビアカツヤカミキリを見つけたら

『 もしクビアカツヤカミキリを見つけたら、生きたまま持ち帰らず、その場で捕殺し、神奈川県環境農政局緑政部自然環境保全課(045-210-4319)までご連絡ください。』

 

「その場で捕殺し」とあり、その後、県担当まで連絡をと書いてあります。

殺処分は、禁止されていないようです。

 

 このように、各都道府県HPで注意喚起を発信しているようです。

 

 

 たとえば、私の好きな吉野山の千本桜がある。奈良県の被害状況は、

 


吉野町の報告は載っていませんが、広まれば大変な問題となりそうです。

 

 

 神社仏閣、またそれぞれの宗教法人施設の春を彩る桜の風景。

このような風景を失わせないためにも、情報提供いたしました。