チビが入院してから2週間が過ぎました。
酷いケトアシドーシスの状態からは3日くらいで脱しましたが、そのあとが本番。
自力で食べて飲む→クリア
うんち→クリア
血糖値が落ち着く←今ココ
低血糖時やケトアシドーシスの状態を見たあとでは、そこを脱しただけでもう嬉しくて、勝手にもう大丈夫と楽観的になっていました。
でも、実際はそう簡単ではない
2024/1/22
日曜日は会えなかったので、気もそぞろに朝一に会いに行きました
「チビ」と声をかけると、にゃ～と鳴きながらこちらへ歩いて来ました
ゴロゴロ喉も慣らし、カリカリも自分で食べていました。
血糖値は、まだ６００とか出る時もあり・・・。
ただ、先週はほぼ食べれてなかったから血糖値も低かったので、食べれている今は当たり前。
血糖値が落ち着いてくれることを祈るばかり。
そして、面白いことにこの日から、私が行くとおしっこをするようになりました
少し抱っこして降ろすと、トイレシートの場所にいそいそと移動して掘り始めたので、もしやと見ていたらたっぷりとおしっこをしました（笑）
おしっこが終わったあとにスタッフに声をかけたら、どうやらおしっこを取りたかったよう
「すみません。声をかければ良かったですね」と反省（苦笑）
2024/1/23～24
この日もご機嫌でした
そして、安定のおしっこタイムが訪れたので、すぐスタッフを呼んでトレイに取ること成功
おしっこしたあとにカリカリを手て食べさせてお水も飲みました
顔も洗っています
2024/1/25
ふんふんってやった後に濡れた鼻に新聞紙の切れ端が
血糖値がバカ高い数値を出すことがなくなり、４００代の時でもケトンが出なかったそう！
まだたまにケトンが出たり出なかったりはするので、この調子で血糖値が２００くらいまで下がってくれればとドクター。
院内をうろうろさせてもらえる時のお気に入りスポットの新聞紙の上（笑）
スタッフがお布団と枕を置いてくれました
こういうちょっとしたチビへの温かい心遣いを見ると本当に嬉しいです。
ただ、やはりどうしてもチビの血糖値が落ち着きません
昨日は、少しトンネルの先が見えたような気がしたけど、今朝会いに行ったら「夜中にまたびっくりする数値が出てしまって・・。インスリンを変えました。ごめんね、もう少しかかります」とドクター。
要は、また一からやり直しということ
一番初めの試したランタスで安定せず、そのあとのノボリンnでは高い血糖値は出ず、少し安定し始めていたのにケトアシドーシスに。
ここ最近は、プロジンクを使っていましたが、結局また高血糖値が出てしまった。
他に何か疾患は見られず、ドクターも試行錯誤してくれています。
チビに合うインスリンがなくて、このままずっと安定しなかったらどうしようと考えてしまった。
だって、そしたらもう助ける術がないことになってしまう・・・。
Nは、「きっと次のインスリンは彼に効くと願おう」と言ってくれて、私もポジティブにならなきゃと頑張っています
私は、ネットサーチ魔と化しているので、とにかくいろんな情報を読みました。
猫の糖尿病は血糖値のコントロールが難しいことも多く、個体それぞれに合う治療を見つけることが重要。
全ての個体が同じ反応するわけではないから、その都度チャレンジになることもある。
うちのドクターは、正直に「チビちゃんみたいな子は初めて。勉強させてもらっています」と言います。
１つ１つの動物病院での猫の糖尿病症例って、数が限られているだろうし、長年の経験のあるうちのドクターでさえ頭を抱えてしまうチビの糖尿病治療。
とにかく血糖値が落ち着いて欲しい。
ただ、そこからは私たち家族のチャレンジにもなるんだよね。
糖尿病初期時と違い、今は食に対する欲望が薄れてしまっているし、それは血糖値のアップダウンによっても影響してくる。
とにかく食べてもらえることにフォーカスすることになりそう。
それと、血糖値測定。
糖尿病が発覚した時、全く楽観的だった私は、ただインスリンを言われた通り打っていればそのうち離脱出来ると思っていた。
今はもう血糖値測定器なしにチビと生活出来ません
退院後は、まずリブレにまたお世話になろうと思っていますが、そのあとは、アメリカの友達にも勧められたコレを使おうかなと
日本だとAmazonで15000円しますが、Nに調べてもらったらアメリカだと$30で買えるって
早速買って送ってくれると言っていました。本当、ありがたい
日本も動物用の血糖値測定器があると知ったけど、動物病院でしか買えないみたいだし、うちのドクターはリブレ派。
それに、どちらにしてもチビを連れて移住するなら、アメリカの測定器を今から使っていたほうがいいかなと思いました。
なので、Nが送ってくれたのが届いたらドクターに見せて、「これ使ってみます」と事後報告しちゃう計画（笑）
ドクターには、移住のことは話してあるし、大丈夫と思います