昨日の日曜日、

チラシのイラストを描かせて頂きました
O-keyプロデュース舞台「覚醒ノスタルジック-NEO-」を観てきました!(^^)

実はコロナ真っ最中に(今もですが)
別の「陰謀レジスタンス」という舞台でもイラストを描いたのですが、コロナで中止になってしまい、

今回ようやくのO-keyさんの舞台!ということで感慨深い舞台でした!(^^)

(そもそも今自分はテレワークの身なので都心に出るのも久々で、その意味でも感慨深かったです(笑))


今回は、以前公演された

「覚醒ノスタルジック」の再演ということですが、キャストはアイドルさん達が沢山出演して、まるで花が咲いたような華やかさでした!(^^)



※ 以下感想ネタバレありますのでご注意ください!





今回は、作・演出の役者さんの坂田鉄平さんが、役者では出演しない、ということでどうなるんだろうなあー?寂しいなあと思ってましたが、

鉄平さんイズムバリバリの

笑いと涙は健在!

の演出でやはり素晴らしいエンタメの舞台になっていました!(^^)そして今回もバッチリ泣きました(笑)

毎回思うけど、舞台初めての方や、これまでO-keyに出演してなかった役者さんもいるのに、

「間」とか「勢い」を、よく一定の全体のクオリティにまで仕上げられるなあー!(^^;と主催の鉄平さんの演出力には本当に驚かされます!


今回個人的に素晴らしいなあー!と思ったのは、

総じて「声」!

声量や質が全体的にすごくよかった気がしました(^^)


筆頭は編集者・飯塚役の石野さやかさん!

大熱唱ネタ?!での声量は凄まじいもので(笑)完全に惚れ惚れ!(笑)ビブラートも美しいし、なんじゃこりゃあ!レベルでした(笑)(^^)

堂々とした佇まいと演技も凄くて、

動じない感、存在感が半端なかったです!

こうなるとこの方の人生観を聞いてみたくなりました(笑)何か達観して生きておられる気がします(笑)

ちょっとこの方の役のぶん回し方、誰かに似てるなあ…?と思ったら、
ちょっと飛び道具的な感じが
以前O-keyに出てた野田さんの感じに似てるかも!と思いました(笑)(飛び道具な部分です(笑))

次に注目だったのが、

漫画内アイドル「ノスタルジア」の2人。

キャンディ役の渡邉結衣さんは、想定内とも言えましたが、
いちご役の星紗也華さんは、バッチリどころか、ある意味キャンディを食って(ダイエット担当だけに)いた気がしました!(^^)

通る声がとても魅力的で、演技も一生懸命さが伝わって好感がもてました。

結衣さんもまたすごく華のある方で、存在感のある演技はとても魅力的でかわいかったです!(^^)

今回の主人公・太宰文華役(奈菜さん)は、前回の公演と大きく変わる点で(前回は男性の漫画家)

同じ苦悩する漫画家(=伝説のアーティスト)でも、
その役が女性になることで、話全体の雰囲気がかなり親しみやすさが増した感じがしました

苦悩の厳しいのがマイルドになって、あと、本当にありそう(女性は多才な方が多いので、アーティストと漫画の両方できる人いそう!(笑))な気がしました。

実際、奈菜さんは絵も(エモ)上手いしダンスも歌もレジェンド級なので、

「さもありなん!(笑)」

という感じですね(^^)この役にピッタリだった気がしました!

正体がバレた時の快感度は高かったですねー!


有名シンガーの嘉穂は瑠花さんで、

まさしく有名シンガーのオーラピッタリの配役!

そしてそのギャップの笑いを取るシーンが多くて素晴らしかったです。

ラストで、実は奈菜さんを憧れていた!というシーンも、
現実とリンクして不思議な効果を感じました。

とにかく奈菜さんと瑠花さんが絡むシーンは微笑ましくて素敵でしたね!(^^)


朝倉役の石井郁実さんにはクライマックスで泣かされましたー!(笑)

そしてクレヨンしんちゃんのモノマネうま!(笑)

訛りで純粋さが強調されてたのも相まって、友人を思う気持ちがすごく伝わって、いいシーンでした!

宗像役の上野美里さんは、すごく落ち着いてかっこいい演技をされてました!

漫画内での伝説の人という位置づけですが、ふさわしい雰囲気があったな!と思いました(^^)


ミカサ役のもえさんは、初々しい感じがすごくよかったです(^^)

筑紫ノゾム役の嶋田真さんとの美女と野獣感がよかった(笑)

嶋田さんと春日役の安田裕さんは、

もうあえて言うこともないぐらいの安定した素晴らしい演技で、安心して観ていられました!(笑)(^^)


八女役の古畑恵介さんはさすがの怪演!

声の幅やテンションの使い分けがすごいなー!と終始思いながら観てました。

そして自分の世界を持っておられるので、その世界に引き込まれる感じが心地よかったですね!


宇美役の青木ひなたさんは、ほんとに妹感が出ていて、すごく自然に役に溶け込んでました!(^^)

プラカラの3人(悪玉トリオ?(笑))のいじわるっぷりも楽しかったです!

そして当然アイドル・歌ダンスパートは本領発揮の素晴らしいパフォーマンス!

赤間役の宇都美月さんのダンスはキレキレでしたし

黄川田役の福地麻央さんは
コミカルな演技の中でもセクシーさをかもし出してて(笑)素敵でした(^^)


青山役の土本紗希さんは

通常のセリフの声の通りがすごくよくて、

あー!舞台の方なんだな!という気がしました(^^)

ときめキッス(だったかな?!(笑))の

アイ役の朝倉奈珠希さんとマイ役の滝本綾華さんは、

もえさんと同じく初々しい、

可愛らしいアイドル感に溢れてました(^^)

ミー役のりずさんは、何か実力者オーラが半端なく、

すごくかっこいい方だなー!と感じました。余裕がありましたね(^^)


オタクチーム、大野役の石川勇人さん、那珂川役の木原真之介さん、古賀役の元山竜徳さんはすごい現場感が誇張再現していてとても面白かったです!(笑)笑いをこらえてました!(笑)




全編を通して伝説の曲DAYSがふられて、最後にバン!


と来るのがすごくよくて、

そしてやっぱり重みが、曲そのものにあるので

ウルッときました。とてもいい音楽劇だなあー!
と思いましたし、

漫画内と現実の交錯感や
漫画内キャラクターとの交流も楽しかったし、
漫画内の物語が連載として色んな方向に進んでく感、

漫画の人気がどんどん上がっていく感じからピンチ→友情で復活!

など、見所が多く楽しい脚本だなあ!と改めて思いました!(^^)


あ、そうそう!セットもよかったですね!特に個人的には、床に描かれたコマ割りに、

吹き出しや集中線など

マンガ関連の図柄を

デザインに落とし込んで、なおかつオシャレ!というのが素晴らしいな!

と思いました(^^)


今回も

素敵な舞台に関わらせて頂いて、
キャスト、スタッフの皆様、本当にありがとうございました!m(_ _)m


Max