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SADについて調べたり実践したりする人のブログです。

 
 
特大とかげ・・・!!!!!
 
 
 
 
 
情動制御不全の諸側面と心配・社交不安との関連
 
情動制御不全→「気持ちのコントロールのできなさ」と、心配・社交不安の関連を調べた結果
 
情動制御→気持ちのコントロールのこと
情動→喜怒哀楽
感情抑制→気持ちを表に出さないようにする


「ネガティブ情動強度」「情動へのネガティ ブな反応」は心配と社交不安に関連する。
「ポジティブ情動の弱さ」と社交不安は関連する。
・社交不安の高い人は、「感情を表現すること」は自分の弱さを露呈すると信じているため、社会的な場面でおさえようとする。

情動表出に焦点をあてた介入は社交不安障害に有効である可能性がある。
情動への適切な対処を高める方法は全般性不安障害に有効である可能性がある。



当たり前といえば当たり前かもしれないけど、社交不安と、感情の扱い方(コントロール)はやはり関係があるようです。
気持ちのコントロールって大事ですよね。
 
 
情動強度について,ネガティブ情動傾向は心配と社交不安の双方と正の偏相関を示した。つまり,表出される情動の強さだけではなく経験される情動の強さも心配と関連することが示された。一方,ポジティブ情動傾向は社交不安とのみ負の偏相関を示した。これは,ネガティブ情動の強さは心配と社交不安も含む多くの不安症状と関連するのに対し,ポジティブ情動の弱さは社交不安に特異的であるとする,Brown, Chorpita, & Barlow(1998)の結果とも一致する。


情動表出抑制について,ネガティブ情動抑制傾向とポジティブ情動抑制傾向の双方が社交不安とのみ有意な正の偏相関を示した。つまり,情動の表出抑制は情動価に関係なく社交不安と特異的に関連することが示された。Spokas,Luterek, & Heimberg(2009)では,社交不安の高い人は,情動の表出が自身の弱さを露呈することになるという信念から情動表出抑制を行うことが示されている。またRojas,Bartllett, Thomas, Donnelly, & Barchard(2008)が,情動の表出は特に社会的な場面で抑制されると指摘していることから,社交不安と情動表出抑制の関連は理解できるものである。
情動へのネガティブな反応について,心配と社交不安の双方で正の偏相関が示された。これは心配と社交不安の双方が情動へのネガティブな反応と関連するというTurk etal.(2005)と整合する結果である。


本研究の結果から,ネガティブ情動強度や情動へのネガティブな反応に焦点をあてた介入(Ellard, Fairholme,Boisseau, Farchoice, & Barlow, 2010)は全般性不安障害と社交不安障害の双方に有効であることが示唆される。一方,情動表出に焦点をあてた介入は社交不安障害に,情動への適切な対処を高める方法は全般性不安障害に有効である可能性がある(Mennin, 2004)。
 
 
ハリネズミミラーブログ(はてな)
ハリネズミ社会不安障害の認知行動療法の参考書

 

内気と不安を軽くする練習帳 (原書名:Overcoming shyness and social phobia)

社交不安の認知行動療法について、非常に丁寧に書かれている本。

「練習帳」の名の通り、社会不安を克服するためには地道なトレーニングが必要ですが、ひとつひとつ章立てて書かれているので、段階的にステップを登っていけます。自分の思
 
考や行動を記録していくやり方の説明も明確でわかりやすく、具体的・実用的で、読むと励まされる本です。
 
 

社交不安障害 理解と改善のためのプログラム (幻冬舎新書)

人前で話すのが苦手、緊張して上がってしまう、自然に人付き合いができず、社交をつい避けてしまうという状態は「社交不安障害」と呼ばれる。もっとも頻度の高い精神的な困りごとの一つで、有病率は一割を超える。しかし、自分を縛る不安の正体を知って、有効なトレーニングを積めば、改善は十分可能だ。実際にカウンセリングセンターで使われるプログラムを紹介しながら、克服の方法を実践解説。

 

対人関係療法でなおす 社交不安障害 自分の中の「社会恐怖」とどう向き合うか

 

 

図解 やさしくわかる社会不安障害

具体的な治療法、不安にとらわれるメカニズムの解説などを解説した、SAD治療の入門書的な本。

わたしは数年前にこの本を読んだことがきっかけで治療につながれました。

 

 

 

ではではクマムシくん