おはようございます。たかはしゆうこです。
もうあと夏休みも半月です。
長男の宿題はそこそこ終わっているのですが
次の週末はこども劇場のファミリーキャンプ
下旬は27日に親子の絆を深める「親子de星のまなびば」
31日が何と参加費無料の「親子で音遊びを楽しもう」
ラストは9月2日の「家族で2030SDGs」
まだまだ盛りだくさんです!
私も9月以降の星のまなびばや、講座の準備など
この機会に進めておこうと思います。
って言っても子ども達がいると、
あっという間に時間が経っちゃうんだけどね。
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やっと本題。
8/11はきつねさんこと、加登鉄平さんの
小講義C1でした。
今回は神道編。
ずっと聞いてみたかった、てっぺいさんの視点での
神道の講義。
が、本当に感想書きづらい~
いつも以上に。
実際、今回のアンケートでのご感想も
「マジかー」
「今までの中で一番ショックを受けました」
「思いがけず被弾しました。
へーそうなんだ、と思ってました。」
と書かれている人も多かったです。
一方で全然平気だったよ、という人ももちろんいました。
タイトルは
「ニセモノ考」
最初に、講師殿から質問があります。
テキストに書かれている文章を読んでみて
自分はどの意見に賛同するのか?
・本物にこそ価値がある
・本物と偽物は等価値
・偽物のほうが圧倒的に価値がある
これには「正解」はありません。
ただ、私達がよくはまる罠について
講師殿から指摘があります。
「本物かニセモノか?という議論と
そこに価値があるかどうか?は
分けて考えなくてはいけない」
私が今回、一番心に響いたのはここですね。
神道のうんぬんは、私もものすごく調べていたので
知っていることは多かった。
だけど、日本人が陥りがちなところ
「本物って素晴らしいんだ、へーそうなんだ」
「ニセモノにも価値ってあるんだ、へーそうなんだ」
と
誰かが言った「正しそうなことを鵜呑みにする」
無意識の傾向を、ビシッと講師殿は最初に打ち出した。
さすがです。
私も、古代史調べていた時
どうもぬぐえなかった違和感があったのだけど
講師殿が
「哲学は、真理を得た!がゴールではなく
その後、自分達はどこから来て、何者で、
どこへ行くのか?が大事!」
と話してからの
古事記や日本書紀の読み解きが素晴らしかったです。
これは、ぜひ実際に聞いてもらいたい。
講師殿がこの講義で語られることは
ここには書けませんが、
古代、日本で生活していた人には
「真理」という考え方自体が
欠落していたため
自分自身や、立場や所属しているものを
パワーアップさせるために
モリモリに盛るわけなのです。
やっぱりか、と私は感じた。
きちんと理論的にまとめてくれた講師殿に感謝。
古代史大好きだったけど
中国史と比較した時の違和感は、これだったのだ。
中国は、記録の文化だからというのもあると思うけど
「できるだけ、事実に忠実に残す」のが
中国の歴史書で守られていると思います。
もちろん、全く盛られていないとは思いませんけど
歴史を記録する「史官」の信念がすごいのです。
崔杼弑君という熟語にもなっている、崔杼のエピソード。
史官たちは、自分の命を賭して
「事実を書き残す」
しかも、淡々と。
この出来事の背景を知ると
「なんだ、荘公って殺されてもしょうがない暗君だ」
と感じる人は多いと思うのですが
それでも、崔杼が主君を殺すよう命じたことは
事実なので、そのまま記録するんですね。
確か書いた史官を殺し、
その弟が史官になり、また書いたので殺し、
次にその親戚が史官になってまた書いて…
で、もう諦めたらしい。とのことですが。
ここに中国の、歴史を記録することに対する
ポリシーが見えるのです。
さて、日本はどうでしょう。
私が最初に疑問を感じたのは
長屋王のことなのです。
木簡が発見されて、彼が親王扱いだったことがわかり
じゃあ、なぜ反逆しようなどと考えたのだろうか…
と想像した時に、長屋王が反乱を企てる必要性を感じない。
彼はあの時代の中では、儒教を重んじていたし
自分の分はわきまえていた人だった。
ただ、道教なども学んでいたその教養の高さが
かえって、付け入るすきになってしまったのが残念。
私が中学生の時に木簡が発見されて
高校生の時は、ガチでこの辺を調べていました。
永井路子さんの「美貌の女帝」の影響。
その後、里中満智子さんも
「長屋王残照記」を描かれて
そうそう!これこれ!と感じたのです。
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まあ、この辺ひとつとってみても
「自分達の都合よいように」だから。
講師殿が今回、読み解いてくれた
「古事記」と「日本書紀」についても
そういう側面があるということ。
今回、講師殿が語ってくれたことを
「へー、そうなんだ」
で終わらせないで
ここからがスタートなんだよ
ということだと思った。
日本人が苦手としているのは、そこだから。
最初に出てきた
「哲学は真理を得た後に
自分がどこからきて、何者で、どこへ行くのか?を考える」
ここだよね。
個人的には、
自分の「違和感を放っておけない性分」
を昔はすごく嫌だったんだけど
今は、それも私だから、あってよかったなと思っています。
ヲタク気質も。
私が今、他の人から
「いろんなこと良く知ってますよね」
と言われるのも、その時々に好きになったマンガやアニメや小説
その辺りから深掘りしていった結果でしかないのでね
講師殿が西尾維新の話を出したところもツボだったよ。
貝木さん、詐欺師です。イケボの(声優は三木さん)。
ちなみに私は影縫さんのファンです。
そういえば、講師殿に小講義Bが終わった後で
「Bの補講も考えてほしいんだけど」
と話したのですが、それ自体はまあ、難しいかもなのだけど。
C1を受けて、てっぺい版真言宗は聞いてみたいかも!
と強く思っています。
このC1を受けての、神道編C2「ヘビガミ考」は9/15開催。
てっぺいさんが現代スピリチュアルを語る
難しくないセルフケアや他者ケアに使える
indexは10/27開催。土曜日開催です。
あと、index:黄色の書が11/10土曜日
タロットのトリヴィアが12/15土曜日の予定です。
内容がハードだったんで
最後に和む写真を1枚。
お誕生日が近かったので
プレゼントを美女達からもらって
嬉しそうな講師殿。
こんな無邪気さがあるところが
てっぺいさんの魅力。
あと、ニセモノについて(笑)
講義はしてません(笑)
でも、孔雀王と阿・吽読んでるから
真言密教のことは良く知ってるな、この人。
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レギュラーメニュー
次回星のまなびば
9/18は立川にて「親子の星のまなびば」
↑チラシ作ってもらいました☆
このブログを見てのお申し込みは
私宛でも大丈夫です。転送しますので。
なお、9月16日午後、東久留米で
星のまなびば~自分の好きを社会に生かす~
を開催いたします。
9月平日開催(9/20,25,28のどこか)も検討中。
リクエスト下さいね
個人セッションは随時受付中ですが
8月下旬の予定出しました!
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今日もお読み下さいましてありがとうございました☆