こんにちは！たかはしゆうこです。
今日から4月ですね。
ずーっと、始めようと思いつつ
宿題化してしまっていたシリーズを
今日からスタートしてみますね。
題して「ボイジャー×占星術で12サインを理解しよう☆」
タロットも、占星術も、
象徴の意味やキーワードを
必死に覚えようとしても、なかなか頭に入りません。
なので、このシリーズでは切り口として
ボイジャータロットと12サインを結びつけて
解説していこうと思います。
ライダーウェイト版とかマルセイユ版との照応は
している人がいるので
私はボイジャータロットで取り組んでみますね☆
では、いってみましょう！
牡羊座
このカードは、パッと見た印象で
「男性的なエネルギー」
と分かりますね。
アレキサンダー大王と、その父親である
フィリッポス2世が盛り込まれています。
そして、アレキサンダー大王の頭のあたりには
雄の羊が。
頭に牡羊＝自分の意思
そして、アレキサンダー大王について調べてみました。
・自分で勝ち取りたい
→父であるフィリッポス2世が勝利を収め続けているのを見て
「お父さんがあんなに活躍すると、僕が活躍するところが
なくなっちゃう！」と言ったらしい
・命令や強制は嫌い
・やりたいことにまっしぐら
（ただし、やりたいことが決まらないとくすぶる）
・休む間もないくらい、がむしゃらに
行動し続けていった。そして新しい道をたくさん切り開いた。
・計算のない、一途な心、素直な思い
・ただ、怒りに任せて衝動的に行動して
後悔したことも…（親友を殺しちゃった時とか）
これ、全部牡羊座の特徴と重なりますよね。
アレキサンダー大王は、アリストテレスが教育係で
薫陶を受けているので、決して考えなしではない。
でもどちらかといえば、熟考してから行動する、というより
「動きながら考える」
みたいな感じが、すごく牡羊座の行動パターンと重なる。
あと、アリストテレスが残した言葉で
勇気ある行動をとること
これは、まさに牡羊座のエネルギーを感じます。
今まで私が牡羊座の人と話してきて思うのは
「勇気」「熱意」「行動」「率直」「自立」「直情」
というキーワード、ピンと来ない人も多い。
「みんなはそうじゃないの？」
という言葉を聞いて、なるほど！と思いました。
牡羊座の人にとっては、
「思いついたらすぐやりたい」
「やりたい時、考える前にもう体が動いて行動している」
これは、当たり前なのですね。（特に月星座だと）
で、もし「そうなってない」と思う場合は
太陽で目指している途中とも言える。
「純粋に、自分が思いついたことをストレートにやる」
で、「自立」というテーマもそう。
このボイジャーの
「フィリッポス2世（お父さん）が後ろにいる
アレキサンダー大王」
が物語っているように、実は「ひとりで立つ」が大きなテーマ。
お父さんの影に依存するのは安心。
でも、誰にも負けたくない気持ち、
自分で勝ち取りたい気持ちがある。
そのために、勇気を出すんですね。
本当は怖いんだけど。不安なんだけど。
アレキサンダー大王の
「やりたいことが決まらないとくすぶる」
っていうのもそのまんまですね。
牡羊座の人は、やりたいことを思いついていて
動いている時は生き生きしているのですが
やりたいことがわからなかったり、決まらなかったりすると
エネルギーの出しどころに迷って
イライラすることも多いです。
「生まれたばかりの赤ちゃん」
のように、「自分のためにエネルギーを使う」
自分が自分のしたいことをするために、情熱を傾ける。
牡羊座の支配星は火星。
ギリシャ神話では戦の神アレス。
火星は、マイナスに働くと暴力、不和、争い、怒りに
向いてしまうこともありますが、太陽の目的を受けて、
困難を克服する力、積極的に自分を押し出す力になります。
赤く夜空に輝く火星のように、
自分の喜びからあふれる炎で輝く。
いつも先陣を切って、未開拓の地を自分で切り開く力。
まさに、アレキサンダー大王がそうだったように
がむしゃらに行動していく、生命エネルギー
これが、牡羊座の本質です。
新しい世界を創り、その王国の王になること。
そのために行動すること。
だから「皇帝」のカードなのですね。
そして、ボイジャーを改めてみてもらうと
右の真ん中あたりに
苗を持つ手があります。
牡羊座も、最終的なテーマとして
「育てる」
があると思います。
牡羊座の人は、自分の寄る辺がないと
とても落ち着かないし、真価を発揮できない。
だから自分の王国、基盤になるものができると
そこから先陣を切っていろんなことにチャレンジできる。
「リーダーシップ」というキーワードが
生きてくるのですね。
そして、その中で自分を育てていく
結果、周りも育つ
ということかなと思います。
インナーチャイルドカードではこちらになります。
裸の王様。
私は、この中で一番牡羊座のエネルギーを持っているのは
白い服の子どもだと思いました。
みんなが、牢屋に入れられるのが怖くて
本当のことを言えなかった時に
「どうして王様は裸なの？」
と純粋な気持ちで聞いた、子どもです。
本質のままの真理と秩序がなかったら
王様の作り上げた王国は、たちまちエゴの塊になる。
それが、物質にはまってしまった、裸の王様の姿です。
3の女帝の無条件の愛があって、初めて
4の皇帝の王国は、基盤を持つことができるのです。
それは、ボイジャーのところで書いた
「自分の王国」でも同じことですね。
周囲への愛なしに、人の意見も聞かずに
突っ走ったら、独裁者になってしまいます。
そうすると孤立することになります。
牡羊座は、「自分」を前に出していくことは
とても大事だけど、関口先生が前に火星の話で
仰っていた「ノブレス・オブリージュ」
の精神を忘れないことが大事。
自分がトップを狙う、勝つことを望むなら
勝利した者が他の人に払う敬意を
大切にする必要があるよ、ということですよね。
以上、1回目なので
かなり手探りで解説してみましたが
どうでしたか？
これから魚座までやっていくのに
続けていくのが大変なものを
始めてしまったなあという気分(^^;;;
今、牡羊座に天体集まっている割には
パッと飛び出すエネルギーにつながらないのは
火星と土星（と冥王星もだけど）が
山羊座からにらみをきかせているから。
「うん、やってみるのはいいよ
でも、現実どうなの？やれるだけのものは揃ってる？」
というシビアなツッコミが来ちゃうんですよね。
だから、動けない、動かない、と感じる方も多いかもしれませんが
まずは、自分の中の情熱、やる気を確認。
そして、現実どう行動すれば実現しそうか
きちんと計画を立ててみるのも、今は大事です。
（数秘でいうと1と4を両方使うイメージかな♪）
あと天体の動きでは水星逆行中ですから
今は、振り返りや見直しには最適の時期。
私も4月中旬以降の活動に向けて
今、ゆっくりと今後の展開を感じているところです。
ちなみに私の水星逆行エピソードの最たるものは
「銀河英雄伝説をもう一度！」
ですわ。4月から始まる新しい方
こちら↓
先行放送を3/31に観ましたが、予想以上に良かった。
が！
やはり、旧作が恋しくなりましてね。
でも、この話は何度見ても気づきがあります。
昨日も夫と
「最高の独裁政治と最低の民主主義はどっちがましか？」
を深夜に話し合っていました
というわけで、最後は話がそれてしまいましたが
牡羊座を読み解いてみました。
不定期でこのシリーズ、続けます。
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今日もお読み下さいましてありがとうございました♪