おはようございます!たかはしゆうこです。

そういえば…

2月18日に太陽が魚座入りして

26日の魚座新月(日蝕)に向かっていますね。

ということは、今日はやはり

魚座でいきましょうかね!

 

私は魚座に天体はありません。

ただ、我が家の次男が、もう究極の

魚座くんなのです。

太陽水星金星火星海王星が魚座。

月だけが蠍座。(蠍座には土星もある)

アセンダントも蟹座。

水をやりつくすために生まれてきた子です(笑)

私は、乙女座同様、インターセプトのサインなので

魚座の感覚は、ずーっと分からなかったのですが

やっと、最近ちょっとつかめてきました。

 

さて、魚座ってどんな感じ?と言われると

「こうだよ」って説明できないのです。

他のサインは「こういう特徴」っていくつか挙げられるけど

魚座の場合は、ふんわり、ボンヤリしている。

それは、やはり支配星が海王星だから、が大きいかな。

よく、占星術の本には

「人の影響を受けやすい」

と書かれているけど、もう感受性の塊みたい。

特に、人の感情にとても敏感なので

自分の感情と他人の感情の区別が

無意識に溶け合っていってしまって

相手が望む姿を見せる、があると思います。

 

関口シュン先生によると

「欲望が支配しない」

のだそうです!

 

そう。

魚座の人を見ていると思う。

自分でコントロールできることなんて

この世の中には、何ひとつない。

そのことの本質を、この人達は知っていて

だからこそ、大きな宇宙のリズムに合わせて

ただ、祈る、という感覚を、深いところで分かっている。

 

魚座が「不思議ちゃん」とか「妖精」

なんて呼ばれてしまうのは

いつも、そういう

「目に見えないけど、確かにある

宇宙の大きな響きを信じ

そこに半分意識がいつも飛んでいる」

これが大きいのでしょう。

 

でも、こういう魚座の性質を

「いつもファンタジーみたいな世界に生きていて

バカみたい」

と揶揄するのは簡単ですが

(すみません、私、地の女なので

こちらの記事に書いた

私がアンチスピリチュアルだった頃は

魚座の人が、みんなひとつだよね、

みたいなこと言い出すたびに

おいおい…現実見ろよ、と思っていました…)

魚座の人達が「何を見ているのか?」といえば

私達がそれぞれに囚われている

ものの見方(価値観や思い込み)の

メガネを全部取っ払って

本質的なものだけを残した

「真実」

なのだろうと思うのです。

 

だから、魚座はつらいのです。

みんなが歪みだらけで見ている世界。

他の11サインは、全て

「自分」とか「自分と他者」を見ている。

でも、魚座はそもそも、その境界線がない。

魚座は宇宙の真実である

大きな根源と全ての人がつながっている、

を、そのまんま受容しているだけ。

本来、いつも自由で全てが在る。

それを信じているのに

強い感受性を持つがゆえに

周りの人のエゴや欲望に、

引きずられてしまうのです。


魚座がそういう時感じるのは

「自己犠牲感」

自分がない、とは言いましたが

逆に、自分と相手の境界線がないので

「どうしてわかってもらえないんだろう…」

と絶望するのです。

自分にとっては、ナチュラルに

相手の全てが分かってしまっているから、です。

感受性は豊かですし

イマジネーション力はものすごく強いので

「最期のシナリオ」

を描いてしまうのです。

妄想なんですけどね。

 

そうなるのは嫌だから…

自分ひとりが、その嫌なことを引き受ければいい。

いけにえになって、相手が望む、役割を

自分が淡々と演じていればいい。

これは、対向の乙女座の「役に立つ人になる」に

逃げ込んでしまった時、ですね。

 

だから、魚座を理解するのって

12サインで一番難しいかもしれない。

魚座の人が感じている世界観は

他の11サインの人達には分かりづらい。

私は魚座に天体ないから

本当に、ようやく最近になって

この感覚ってことなのかー、と

少しだけ、入口が見えた。

 

魚座の性格で

「繊細」とか「泣き虫」とか

「夢見がち」「コロコロ気分が変わる」

「嫌なことからすぐ逃げる」

と書かれていること多いけど…

これね、上に書いてきた通り

「そうしないと、周りの人のエゴや欲望に

振り回されてしまうほどの

感受性の豊かさ」

から来ているからね!

自分と他者の区別がないから。

この魚座の性質上

魚座に天体を持っている人達は

周りの人とか環境にものすごく左右される

ということでもあるから

魚座に限っては、「こういう性格です」なんて

間違っても書けないのだ。

統一性もないと思うので。

 

そして、魚座にとって一番必要なのは

「わがままになること」

だと思うのです。

何といっても自分はこう感じているんだ!

これを押し通していいの。

すぐ揺れちゃうから。

自分の感受性と、自分の世界観をどこまで信じられるか。

それは、そのまんま

「あなたと周りの誰かと、世界のすべてを

まるごと信じる」

というテーマになるのだから。

 

すごく壮大ですよ。

だから、なかなか手に負えないの。

ペーペーの魚座さんが

「何でもいいよ、っていって自分がない」

とか

「すぐに意見がコロコロ変わって主体性がない」

とか

「いつも心配していて妄想を人にも押し付ける」

とか

いろいろ悪口言われちゃうのは、全部

「自分と他者という境界を超えて

大きなつながりを信じようとするための

チャレンジ」

に向かってはいるけど、それを体現するのは

本当に本当に難しいことで、

一見、自分のパラダイムで生きている他の11サインは

一貫性があるように見えているからこそ

魚座の「一貫性のなさ」が、とても不誠実に見える。

そのことに魚座は、いつも傷つくのです。

ますますダメな魚座に逃げていってしまう。

「みんな救ってあげなくちゃいけないんだ。

私だけはあの人のいいところを知ってるから。」

そうじゃないんですよ、魚座さん。

それはただの幻想です。

 

ここを乗り越えて、ひたすらに世界を信じていくこと。

これが魚座が成長していくテーマなのです。

すごい大変!

だから、私、ちょっと魚座には優しいかも(^-^)

 

魚座はシュタイナーの12感覚では

「味覚」です。

シュタイナーの12感覚では

味覚は「中位感覚」といって

感情を育てるための感覚のひとつである、

と分類しています。

人間は、味覚で分別して、自分の体内に

食物を取り入れている。

今、それが鈍っていることが問題だ、

とシュタイナー教育では言われているそうです。

魚座が味覚?と最初は私も疑問に思いましたが

なるほど、感情とつながっている、と聞くと

納得できるところが多いです。

シュタイナーとは別の理論でも

様々なところで、感情が味覚に影響する、

という話は聞きますものね。

 

さて、彼らへのラブレター、今日も綴りますよ!

魚座の人と言われて私がすぐ思いつくのは

ゴスペラーズの北山陽一さんですが

今回、Mr.childrenの桜井和寿さんもリクエストされたので

見てみました~。

確かに!この方は強烈な、ザ・魚座ですね。

太陽月水星金星魚座。ドラゴンヘッドも魚座。

魚座をやりつくすために生まれてきたような方。

たぶん、月と金星に冥王星オポジション。

金星海王星トライン。

一応、海王星が金星と冥王星の調停をしてますが

これは…恋愛関係は、大変でしょうね…。

優しすぎる彼。でも求めるのは究極の愛。みたいな。

のっぴきならない雰囲気を感じてしまうのですが

その辺りは、私がやりたい「心理占星術」の範囲から

はみ出てしまうので、詳しくは読みません。

ひとつ言えるのは、人間関係が定期的に

ドカッと根こそぎ変わってしまうようなところもあること。

この方は本当に、音楽をするために生まれてきたような人。

きっと、上に書いた金星海王星や金星冥王星のエネルギーも

芸術に放出していれば、積み重ねてきた人生を

破壊してしまうような形には出ないように思う。

それと、積み重ねたものに執着せず、

思い切って次の段階にいくために、敢えて壊して

全く新しいものを作りだそうとする力もあります。

 

私はこのシリーズを書き始めてから思いましたが

ミュージシャンで作詞を自分でする方の場合

自分の世界観が、まんま歌詞に反映することが多い。

 

なので、ミスチル桜井さんの場合はどうかな?

と思っていろいろ検索してみたら

「es」とかまんま、魚座っぽいですね。

栄冠も成功も地位も名誉も

大してさ 意味ないじゃん

山羊座の目指す全てを否定された(笑)

まあ、山羊座での「現実世界での達成」に

まだ先があるんだよ、と投げかけるのが

水瓶座と魚座の役目ですからね。

あと「Tomorrow never knows」のここの部分

人は悲しいくらい忘れていく生き物

愛される喜びも 寂しい過去も

すみません!蠍座の世界観では

忘れません。

でも、魚座は忘れるんです。

わーーーーっと泣いて、この人放っておいたら

自殺でもしちゃうんじゃないか!?

ってくらい大騒ぎするけど

出し切るとケロッと忘れる。

これ、海王星のパワーだなあと思います。

「君の名は。」でもそうでしたよね。

あんなに大事で大事で、助けたかった三葉を

瀧くん、忘れてしまうんですよ…。

何で!?って疑問に思う人多いみたいだけど

私は「あーーー 海王星だからね…」

って思ってしまいました。

 

音楽で、衆生を救済する。

何か、そんな言葉が当てはまる。

マイケル・ジャクソンの月も魚座だったけど

魚座を持っている芸術家というのは

どこか、お浄めのイメージがある。

その人が創りだす世界に触れると

自分の中の何かが浄化されていく感じ。

桜井さんの書く歌詞、好きです。

 

次にゴスペラーズの北山陽一さん。

この方も太陽水星月魚座。

(もしかしたら月は18:15頃で

牡羊座に移動するので、どちらか分からない)

私は北山氏は月魚座だと思うなあー。

金星が山羊座、火星が牡牛座で

月が魚座だとすると、金星火星月で

小三角が形成される形。

それと、この方は木星・天王星・土星で

風のグランドトラインも持っています。

彼がインタビューや、ライブで話す言葉

かなりのロマンチストなのだなと感じます。

あと、ボイトレを受けた時だったか

酒・タバコ・カフェイン・乳製品と、

肉は鶏肉だけ、魚はOKという

食事制限をするようアドバイスされて、

メンバー全員それを守ったら

すごく声が綺麗になったのだけど、

その後もそれを続けているのは

北山さんだけだ、という話もあったっけ。

魚座の人が、潔癖症とか完璧主義に出た時の

匂いを感じます。

自分のセンサーが敏感なだけに、

純度の高いものを取り入れたいと思う感じ。

 

北山さんの魚座感を説明するのに

いつもネタとして出してしまうのが

「どの女性が彼女でどの女性が妹で

どの女性が友達か、よく分からない」

って以前、よくメンバーから言われていたこと。

リアル妹さんとも仲良しだそうです。

今は奥様(佐田詠夢さん)がいらっしゃるので

さすがにそれはないでしょうけど(^^;;;

この感覚は魚座っぽいし

月も魚座だろうなと思わせるエピソード。

 

めっちゃしっかり者っぽいのに

「絶対に遅刻しないようにするために

朝早い日の前日に現地に車で行って

これで絶対遅刻はない!と思って

ファミレスでご飯を食べて…

その後の記憶がない…」

そして、その日撮影に連絡なしで遅刻して

メンバーに探されたというのが

DVDのネタになっちゃってるわけです、ハイ。

遅刻のエピソードは他にもあって

なんと!「カレンダー」という曲のPVで

「素で寝坊していて、メンバーが迎えに行った時

家のドアを開けた瞬間の顔」

が使われているのです。

カッコいいのにボケてるところもある。

海王星っぽいエピソードです。

この方太陽・水星と海王星スクエアもあります。

 

それと、月魚座の安岡優さんとの共作

「エンドロール」という曲があるのですが

この曲がまんま、魚座の世界観なのです。

歌詞を全部引用するわけにはいかないので

ここで紹介するのは一部になりますが、

魚座を理解するために、全部を

ぜひ読んでもらいたいです。

エンドロール 歌詞

 

私が一番思うのはここ

同じ命の水面に 映すだろう

 同じ命の喜びを 残すだろう

あー、でも…やっぱり全部だな

この曲の詩の世界観が、まんま「魚座」と

私は感じるのです。

 

魚座は、誰よりも

「ひとりの時間を大切にする」

私はこれを心がけてほしいです。

魚座がつながっている、みんながひとつの世界

ここに立ち戻って、ボーっとする。

これが魚座にとっては究極のリラックスだと思うの。

なぜなら、周りの人のいろいろなことに

影響されている自分を、リセットできるから。

そして、リセットしたら、今度は

「自分一人が何もかも背負おうとしない」

を心がけていく。

前の水瓶座の「他の人の個性を認める」

次の牡羊座の「自分が自分であることを目指す」

そして、双子座の「情報とコミュニケーション」を取り入れ

射手座の「真理」を探究していく。

 

関口先生は、

魚座こそ、高次の力、宇宙の采配やリズムを

とことん信じ、自分で何とかしようとしない。

ただ、祈る。委ねる。

でも、聖人のようになるのではなく

好き嫌いがあり、非力な自分でいい、と認める。

という話をされていました。

天の息にのることが、「いのる」ということ。

神頼みとしての祈りではなく

自分の願いを叶えるための祈りでもなく

ただ、天に合わせるということ。

 

大変なエネルギーと覚悟が必要です。

その、壮大なテーマを、魚座はチャレンジしている。

魚座は、海王星が支配星になる前は

木星が支配星でした。

私達は、宇宙の源から分離して

「個」としてそれぞれ生まれてきて、

牡羊座~水瓶座の世界を、それぞれが選んだ

個性に基づいて、表現しているわけだけど

魚座は、それら全てを内包した上で

無条件の愛を注ぎ込もうとする。

ただ、全てがひとつに溶け込んで、

どんなに汚されても、全てを浄化する、海のように。

本当に本当に、大変な挑戦です。

 

だから、魚座の人が時々、空想して

あちら側の世界に戻っていっちゃっても

電波とか飛んでるとか言わないでね。

本当に、大きな、愛そのものの世界を

こちら側に降ろそうと、チャレンジしているのだから。

 

そんな、魚座を感じる、次の2/26魚座新月日蝕。

無条件の愛って何だろう?

夢や理想、精神世界に深くつながる時になりそうですね。

 

*--+--*--+--*--+--*--+--*--+*--+--*--+--*--+--*--+

 

たかはしゆうこの

お申し込み・お問い合わせはこちらから

※2月対面個人セッション、満員御礼です♪

3月はスケジュールまだ出していませんが

既に埋まりつつあります!

 

※勇気づけ単発講座3/7(火)に開催予定。

※星のまなびばを3月にやってほしい!

というリクエストもありましたので

金星編を検討中です。日程は3/14,15,21のどこか。

2日間やると思います。最少開催人数2名。

 

今日も読んで下さいまして感謝です♪