おはようございます!たかはしゆうこです。

テンション高いうちに(笑)

できるところまでやっていこうと思う

「愛を込めて」シリーズ。

残りのサインはボイジャーを引いて決めよう、

と思ってたのですが

昨日引いたカードが

これ

牡羊座のエネルギーのカード。

ですから、今日は「牡羊座」を語ります!

 

私は牡羊座に天体はありません。

でも太陽蟹座・月山羊座の私にとって

牡羊座と天秤座は

「スクエア関係」

という、緊張もあるけど、違う価値観を

取り入れるのには、一番大切な関係性。

私の周りには、牡羊座の友達も多いです。

弟と義妹も牡羊座。

大切だから、いてくれる。ありがたいのです。

 

さて、牡羊座の人も良く言われると思うのね。

「自分が、自分が」

っていつも言ってるよね。

獅子座の自己中心的とはまた違う感じで

相手の反応とかは見てないのに

戦いを挑んで来る。勝つために。

主導権は自分にある!を証明したいんだね。

獅子座は場の中心にいれば

実際には陰で糸引いてる参謀がいてもいいんだけど

牡羊座は、一番になることで自分を打ち出す。

強引に勝ち取ろうとする。

 

これ、全部

「自己愛」の裏返し

なの。

牡羊座は、「自分大好き♪」でいい。

でも、未熟な牡羊座は、自己愛も未熟なので

自分に自信がない。そもそも「自分」って何だろう?

と実は分かってない。

子どもと同じなの。

守ってくれる人がいないと、ホントは不安。

自分のアイデンティティを持とうとして

「自分が」と言っているのは

それがないと不安だし、相手にしてもらえない、

と思ってしまうから。

心の中では「誰かに依存したい」と思っている。

誰かに自分のことを、見ていてもらえれば、嬉しいの。

子どももそうだもんね。

要するに、「構ってちゃん」なのよ…

 

あ、ここで恒例のお断りですが

牡羊座の方、心配しないで下さい!

落としているわけじゃなくて、

これは、牡羊座の本来発揮する素晴らしさの

裏返しとして、出てきてしまうのです。

未熟な状態の牡羊座だと、ね。

 

牡羊座は火のエレメントであり

獅子座の時にも書きましたが

仏教の4つの心、「喜慈悲捨」では

火は「喜び」です。

希望を持って、生命を謳歌する。

火の人がいつも明るくしているのは

どんな時も、希望を失わないことを

大切にしているから、なのですね。

 

牡羊座は三区分では「活動」

まず、動いてみてから!の人達。

思いついたらすぐにやりたい、

せっかちなところは、この「すぐ行動に移す」

というエネルギーが強いため。

物事のスタートを切るのに、先陣を切るのです!

まだ、生まれたての赤ちゃんのように

「自分」というものも確立していないので、

動きながら、自分を創っていくことになるのです。

そのために、勇気を持って「決断」をしていく。

 

これを踏まえて、牡羊座を見ていくと

「自分であることに活力を注いでいる。

素直に、ストレートに、自分を打ち出す。

その行動力と勇気、日々、新しく全力で

新しい自分をスタートさせていくこと

そこに、ひたすらに向かっていく」

これです。これ。

だから、相手を打ち負かすことに熱中したり、

他人の目から見た自分になろうとしたりすると

これは、完全に

ペーペーの牡羊座

になるわけです。

 

でも、その裏には「自分がない」という悩みがある。

私って何なんだろう。

分からない。それが不安でしょうがない。

だから、人に依存するしかないのです。

赤ちゃんが、最初はお世話してくれる人に

従うしかないように、ね。

 

牡羊座のエネルギーは、火星。

本来「自分が~したい!」がとても大事。

シュタイナーの12感覚では「自我感覚」。

私もシュタイナー勉強中、と獅子座の時書きましたが

この「自我感覚」は、シュタイナーの12感覚の中では

上位感覚といって、他の11の感覚+自我感覚によって

「他者の存在を感知する感覚」が、自我感覚なのだそうです。

いわゆる「エゴ(自我)」のことではなく

「「私は私である」「私は存在する」という感覚。

これが自我感覚なのです。

 

牡羊座の人のエピソードで

「思いついたらすぐやらないとつまんない」

「やりたい時パッと行動できないとストレス」

ありますよね。

それは、牡羊座が「まだ肉体を持たない状態」

であるということが大きな理由かもしれません。

直観でピンときたら、すぐに動く。

ピュアでどこまでもまっすぐ。

誰かの意図は全く関係ない。

ただ、自分がどうしたいか。

シンプルにそれだけ。

だから、牡羊座にとっては

自分がスピード速く、すぐ動く、とは

思っていないかもしれません。

他のサインの人達が、じっくり吟味していたり

様々な角度から検証していたりしているのを

知らないかもしれないのです。

 

私が感じる牡羊座さんの良さは

とても分かりやすいこと。

怒ってる時はムッとする。

悲しい時はしょんぼりする。

楽しい時は大喜びする。

計算が全くないから、この場はこうしておこう、

というのもないし、裏表もなくて

とてもストレートに反応するところ。

考える前に動いちゃうことも多いので

失敗することもあるけど、落ち込む時も、

立ち直る時も、いつも全力なんだよね。

「今を生きることに全力」

ここが、牡羊座さんの素敵なところかな。

そして、怖れを知らずに突き進むので

パイオニアになることもよくあります。

新しいものを切り開いていく力

これは牡羊座の真骨頂ですね。

牡羊座のテーマは「I am.」 私は私である

自分という存在、でも、まだ肉体を持たない

新しい生命の始まりのエネルギーそのもの。

「これが私だ!」を全力で生きているのです。

 

さて、彼へのラブレター、今日も綴りますよ!

牡羊座の人、私はいっぱい好きな人がいるのですが

(田辺誠一さんとか、西武ライオンズの秋山翔吾選手、

ゴスペラーズの黒沢薫さん、俳優の羽場裕一さんとか

大泉洋くんや佐藤健くんもだよね!)

やっぱり!ずーっと憧れている、この方で!

野村萬斎さま

1994年の大河ドラマ「花の乱」で

細川勝元役をされていて

素敵な方だなと思っていて

1997年の「あぐり」でハマりました!

それから、狂言を観に行ったり

蜷川さんの「オイディプス」を観に行ったり

直接、萬斎さまの「存在感」に触れました。

もちろん、こちら

有名な「陰陽師」

これもDVD2枚とも持ってますし

2012年の「のぼうの城」も映画館に足を運んで

大きなスクリーンで観ました!

って、こうやって列挙すると

相当なファンだな、私照れ

 

萬斎さまの魅力は、やはり

「伝統の世界に生きているけど

新しいことにチャレンジしてきたこと」

これではないかな。

中高生の頃、親に反抗して

(狂言を当然継承しなくてはならないのが

本当の自分ではないような気がした、

と語られています)

ロックバンド少年をしていたり、

ロンドンに留学したり。

まあ、ロンドン留学は、演劇や演出の勉強、

というお話でしたけどね。

それと度肝を抜かれたのが

「電光掲示板を取り入れた狂言」

私はこれの2回目の公演に行ってると思うのですが

とっても斬新な取り組みですよね。

ともすると、伝統を守りたい人達からは

批判されることもあるでしょうけど

萬斎さまは、狂言の強みと、

時代の変化による新しい取り組みを

うまく融合させてきました。

まさに、パイオニアですよね。

萬斎さまは月が天秤座。

あのスタイリッシュで優雅な立ち居振る舞い

伝統と革新のバランス感覚

この辺りは、きっと天秤座を上手に使っていますね。

太陽火星は牡羊座だけど

水星が魚座で、土星とコンジャンクション

海王星とトライン、天王星・冥王星とオポジション

水星のエネルギーがかなり強い。

牡羊座の太陽の

「新しいこと始める!どんどんやる!」

実現させるためのスキルとか、

作戦を立てる参謀役が水星なのですが

水星が魚座の人は、芸術とか、イマジネーションを

何らかの形で仕事に取り入れる人が多いです。

萬斎さまはそこに土星で「形にする」「伝統を守る」

でも海王星で「境界線をなくす、夢や理想を描く」

天王星・冥王星で「改革する、徹底的にこだわる、極める」

「狂言」という型の決まったものを

自分が描いたイマジネーションを取り入れていくことで

新しくしながらも、狂言というものを極めていく。

金星は水瓶座なので、志を同じくする人達と

個性を生かし合って、交流もしていく。

萬斎さまはジャンルを超えた交流がありますよね。

 

それと、萬斎さまといえば

何かお茶目なところありますよね。

2003年からEテレの「にほんごであそぼ」にも

出演されていて、やんちゃな側面も

垣間見えることがあります。

これは結弦くんとの対談の時の写真だけど

何となく無邪気さが出ているような気がしました。

真剣に、ビシッと動きをきめている時などは

本当に美しくてカッコよくてしびれるのですが

ニコッと笑った時の無垢な子どものような笑顔が

とっても印象に残るのです。

ギャップ萌えもあるのかな(笑)

 

牡羊座は、誰よりも

「自分を愛する、自分を大切にする」

ということが大事だ!と関口シュン先生は仰っていました。

歪んだ自己愛ではなく

まっすぐに「自分が好き」と言えるような。

自分は自分でしかない、を、しっかり感じ切った

牡羊座は、自分が!と自己主張ばかりするのではなく

相手と仲良くするために、リーダーシップを取ろうとします。

それは、自分の思い通りに支配するためではなく

調和とバランスのためでもあり、

自己責任を果たしていくためでもあるのです。

だから、牡羊座の人に限っては

「頑張って!」

という言葉は、勇気を持つ励みになることは多いです。

なぜなら、牡羊座は、自分がやりたいことに向かって

頑張っている時に、自分が満ち足りている感覚を、

知っているからです。

火のエレメントの人は希望を失わない、と

獅子座の時にも書きましたが

牡羊座は、生まれたままの赤ちゃんのように

無垢に、世界は希望で満ちていることを

直観的に知っていて、信じているのです。

肉体を持たない分、エネルギーそのものである

牡羊座にとって、シンプルにまっすぐに

自分のやりたいことへ、素早く向かっていく時は

なにものにも代えがたい、心地よさがあるのではないかなー。

 

というわけで、陰陽師のDVD見ちゃおうかな(笑)

 

牡羊座については、大切な星仲間の

まゆみさん

Junさん

も、関口シュン先生の講座の記事をUPしています。

こちらも読むととても楽しいですよ!

 

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たかはしゆうこの

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というリクエストもありましたので

金星編をやります。

3/14(火)は確定。

あともう1日、3/15か21にやります。

 

今日も読んで下さいまして感謝です♪