Happy Clover たかはしゆうこです。
先日から始まった
Eテレの「100分de名著」の
アドラー回！
伊集院さんの司会が上手で
岸見先生のお話がいっぱい引き出されて
とても楽しいですね☆
明日の朝と昼、1回目の再放送があり、
夜は2回目の本放送がありますよ～！
詳しくはこちら
http://www.nhk.or.jp/meicho/
ぜひ、TVで見られる機会に
アドラーに触れてみて下さいね。
アドラー『人生の意味の心理学』 2016年2月 (100分 de 名著)/NHK出版
- ￥566
- Amazon.co.jp
このテキストがすごく良かったので
アドラーに興味を持っている、
ちょっと人間関係で悩んでいる方に
紹介してみたのです。
そしたら、
「自分で決める」が
自己責任、みたいで厳しく感じられていたけど、
いろんな選択肢があっていい、
自分で決めていい、っていうことなのですね！
と、メールを頂いたんですよ。
そうなんです！
アドラーってすごく厳しく感じられる人も多い。
でも、アドラーが言っている「自分で決める」は、
嫁とか妻とか子という、役割で流される必要もないし、
自分がしたいことを、自分で選んでいい、
ということなのです。
例えば、私は義母に振り回されているな…
と感じる時はあるのですが、時々、アドラー流に整理すると
・義母に頼まれたことを、するか、しないかは
私が決めて良い
・だけど、私が「本当はしたくないけど、義母に断ると面倒だから
仕方ないけど、やるか…」と思うのであれば
「あの人のせいでやらなきゃならない」ではなく
「自分が断るのが嫌だから、自分のためにする」とか
「自分が、あとで面倒くさくなるのが嫌だから、
自分のためにする」
と、自分がそれを選んだ、と引き受ければOK
・そうすると、誰かの犠牲になっているとか、
誰かのせいで望まないことを「させられている」という感覚が
なくなるので、結果的に気持ちが楽になる
っていうことだと思うのです。
だとするとね、義母に振り回されているのではなく、
「義母の頼みを聞く」という選択を、私がしているんですね。
嫌だったら、私はいつでもやめられるんです。
義母と喧嘩になるかもしれないけど（笑）
あとは、「課題の分離」というのがありますね。
これは大事なことなので、また次の機会に詳しく書きます。
さて、2月の勇気づけカフェは
明日、2月10日（水）10:30～11:30
YOUR BIG FAMILY2階で行います。
単発受講も可能です。
2月・3月の内容は、特に単発受講もオススメ。
勇気づけ、興味あるけど本だけだと良く分からない、
という方、大歓迎ですよ。
今回は第11章
「物事を前向きに考える」
です。
私、ポジティブシンキング、という言葉は
あまり好きではありません。
なぜなら、悲しいことだってあるし、
怒りを覚えることだってありますよね。
それら、全てを「前向きに考える」っていうのは、
本音にふたをしている、ってことじゃないかな？
って感じるのです。
でも、勇気づけ勉強会の第11章は
前向きに考える
というタイトルですが、どちらかというと
「物の見方を変える」
の方が、しっくりくるんです。
NLPでよく使われる、リフレーミング。
あるフレームで捉えられている物事を、
枠組みをはずして、違う枠組み
（例えば赤のメガネだとしたら
それを外して、緑のメガネで見てみる）
で見るということです。
ティーカップだって、
見え方がちがいますよね。
2月の勇気づけ勉強会で、
同じ物事を、視点を変えてみる練習を
してみませんか？
アドラー心理学 勇気づけカフェ
第9回 2月10日（水）10:30～11:30
第１1章 物事を前向きに考える
ある出来事が起きた時、それを良かったと考える人と
悪かったと考える人がいます。
どうして人の反応には
このような差が起きるのでしょうか？
参加費 1000円
※お子さまの保育はありませんが、
お子様連れでご参加頂けます。
講座終了後、ランチ可能です（別料金）。
参加者や私と勇気づけの話を深めることも、
アドラーが提唱している
「ひととのつながり（共同体感覚）」に
なるのではないかな、と思います。
いよいよ、勇気づけカフェ第1期も
残すところあと2回となりました。
2月10日 第11章 物事を前向きに考える
3月9日 第12章 勇気づけをする
できたら、今まで1回でも勇気づけ講座に
参加したことのある方は、ぜひ第12章は
体験してほしいです。
とっても素敵なワークがあります。
来年度も、曜日や時間帯を少し変えて
また1年間でする子連れOK講座や、
単発での体験講座、3回で完結する全12章講座など
様々な形で勇気づけ講座を開催する予定です。
お申し込みはこちらから
今日も読んで下さいまして感謝です☆