ゆうです。
ブログでのご縁に感謝申し上げます😊
Netflixを散策していたら、あれ?と惹きつけられたサムネイル画。
言えない秘密
SixTONESの京本大我君と古川琴音さんの映画です。映画公開された時、興味はあったけど観に行く時間は取れなかったので、こんなに早く視聴できるのは有難いなーと思いました。
あらすじ
音楽留学していたイギリスでの経験から、トラウマを抱え戻ってきた湊人(京本大我)。
彼はもうピアノと距離を置き、辞めようとしていた。
そんな時、復学した大学で魅力的なピアノの音色を聴くこととなる。
今までに聞いた事がない曲だった。
取り壊しの決まった棟から聞こえてきた音色に引き寄せられるように向かった教室で、雪乃(古川琴音)と出会う。
雪乃のミステリアスな雰囲気と、雪乃の奏でるピアノの音色、そして彼女の助言もあり、だんだんとピアノへの情熱を取り戻し、次第にココロを通わせるようになる。
授業を抜け出し遊びに行ったり、ピアノで一緒に連弾したり。
お互いかけがえのない時間を過ごしていたが、突然、雪乃が消えてしまう。
あの時の曲も、もう聴く事ができなくなった。
秘密〜と雪乃が湊人に伝えていたあの曲。
1曲の旋律が繋ぐことになる2人のピュアな想いは一体。
この映画。
同タイトルの台湾映画のリメイクだそうで、Netflixでは両方の作品をご覧いただけます。
音楽を奏でる作品って、ココロが和みますね。
音楽大学の話なので、色んな音色が聴こえてきますが、ショパンのピアノ曲が使われているなんて嬉しい限りです。
ここに出てくる楽曲のなかでも、華麗なる大円舞曲が大好きで、練習したこともあるけど難しいんですよ。
この作品を撮影するにあたり、2人は、かなりピアノを練習されたそうで、連弾するシーンは、相当2人で練習を重ね、あわせたんだろうな〜。
素晴らしかったです。
湊人が雪乃に会ってから、だんだんと目が離せなくなり会いたくてたまらなくなっていく純粋なココロ模様がとってもステキな青年だったし、雪乃は、何かの事情を抱えてミステリアスな言葉を残すのだけれど、雪乃も湊人に会いたがっている心境がキュンキュンしました。
湊人は、だいぶ雪乃の前でピアノを弾くことを躊躇うんだけど、楽しく弾いている雪乃に誘われるかのように湊人が一緒に連弾を始め、だんだんと表情が明るくなって行くところが、ワタシの1番のお気に入りのシーンかな。
映画の番宣で、とっても映像が美しいなと思っていて。
実際、古きも新しきも、映像に透明感があって、特に、雪乃が出てくるシーンでは、その透明感が儚さを感じさせたりもして。
それはなぜなんだろ〜とずっと思っていました。
ストーリーにも違和感を感じてはいましたが、それは、ワタシが全く予想をしたいなかったもので…。
実は…タイムワープものだったんです。
1冊の楽譜の楽曲によって、時空も時代も超え出会ってしまった2人。
その辺りが明かされていくラストは、もう一度2人を会わせてあげたいって気持ちが強くなり、溢れる涙が止まらない。
純粋な2人の気持ちが美しく、そして儚さや恋愛の苦しさも加わりキュンが止まりませんでした。
ワタシはスッゴい鈍感なので、全て観終わってから、感じていた違和感に繋がりがあったのだと認識した訳だけど。
そう言うところも2人の沸き上がる『好き』の感情の表れだったんだと気付き。
改めて凄いな〜って温かい気持ちにさせてくれた。
京本大我さん。
SixTONESのメンバーとしての彼しか観た事がなかったのだけど、透明感、優しい表情と柔らかな声がワタシの(勝手な)イメージを覆してくれた。
アイドル
歌
俳優
色んな事がやれるって素晴らしい。
新年にピュアな純愛映画を見る事ができて良かった。