こんにちは アロマとピラティスインストラクター、アロマセラピストのユウです。
河鍋暁斎 を知ってますか?
没後130年 、歌川国芳 に入門 し、狩野派 にも入門。
江戸の末期から明治にかけて活躍した絵師。
歌川国芳も好きだけど、暁斎のほうが好きな私。単独展があるなんて
なんとなく、暁斎の絵は、時代のリアルを描いている気がします。
ちょうど、江戸から文明開化で明治に変わったけれど、西洋的な美しいものだけでなく、少し野蛮だったり、武士の名残みたいなものを敢えて描いているような、生々しさがあります。
暁斎は、写生や下絵を何度も描いたんだって。
対象物をじっくり観察して、何も見ずに覚えていることを描き、忘れたところを又観て描く。
いつのまにかなんでもそらで描けるようになったらしい。
小野小町が歳をとり、やがて死に、朽ちていく姿を模した『卒都婆小町図 』は、『九相図 』に繋がって、暁斎の人生観みたいなのが垣間見れた気がする。
観に行く人は、是非衝撃的な羽織りも、必見です。
漫画も楽しい。
暁斎は以前は、狂斎 と名乗ってたんだけど、それって氷室京介が昔 狂介だったみたいなことかい?!(笑)
ドイツ人医師ベルツ博士のコレクションも素晴らしいので、この機会に是非。
入る前からワクワクが止まらない
埼玉の『河鍋暁斎記念美術館 』には是非行ってみたい。
この日は日曜日だったけど、ゆっくり観れました。
GWまでに行くのがオススメかも。
神戸、大阪、京都だけでも、私の美術欲を満たしてくれる展覧会が東京行かなくても充分観れます。
ほんと、ありがたい環境です。
たまたまなんだけど、行ったら学芸員の人の解説講座みたいなのもやってたから、それを聴いて入ったから、余計に面白かった。
これも圧巻でしょ??
帰りにお洒落な店でランチ食べたかったけど、お久しぶりにラーメン 食べました。
ここは、独りでよく行くところ。
安定の美味しさでした。
イースター週間 だから味玉にした(笑)
今回は盛りだくさんの図録買いました。
行けてよかった❤️
後半は作品の入れ替えあるらしいけど、もう図録買ったし、暁斎は前にも行ったから、2回も行きません(笑)