奥嵯峨にある祇王寺です。
京都には観光地がたくさんありますが住んでいると何時でも行けるからとなかなか行けないものですね。祇王寺もずっと行きたかったところでした。
苔のお庭が美しく一瞬だけ人影もなく光がきれいに差してきて。
平家物語では清盛の寵愛をうけた白拍子の祇王が清盛の心変わりで都を追われ出家した悲恋の尼寺です。現在でも山深いこの辺りその時代だったら尚更でしょう。
祇王のお墓と清盛公の供養塔が並んでありました。
諸行無常。
冬景色もそして桜の花が一面に散る春にもまた訪れたいと思います。まあでもまた何年後になるか⁇ですが。